おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
子どもが小さいと、家時間はバタバタの数珠繋ぎ！処方された皮膚薬を塗ろうと思いつつも、別のことに手をとられて忘れてしまうことも……。そこで、毎日使う塗り薬は「使う近く」「見える状態」に収納して、サッと取れるようにしています。
■塗り薬のベスポジは、使う場所の近く
基本的には「薬の拠点」として、1カ所にまとめて集中収納しているわが家（写真右側 ロールスクリーンの中）。
若干奥まった収納なので、毎日使う塗り薬を収納してしまうと、取りに行くことや戻しに行くことを手間に感じてしまいます。
そこで、毎日使う塗り薬は使う場所にそれぞれ収納。リビングで子どもに塗る薬は、リビング側から手が届きやすいキッチンカウンター上に、夫がお風呂上がりや洗顔後に塗る薬は、洗面所に置いています。
塗り薬の処方薬は、同じ薬を一度に数個処方されることも多いので、予備分に関しては「薬の拠点」のほうにまとめて収納していて、日々使うものとは分けています。
■浅めのトレーなら子どもでも一目瞭然
キッチンカウンターの上に置いている子ども用の塗り薬は、ボックスにざっくり放り込むだけの収納です。子どもたちが自然にキッチンカウンターの上に置くことが多かったので、そのまま定位置にしてしまいました。
深い入れ物だと、小さな塗り薬が中に沈み込んで見づらく、取りにくいので、浅めの「セリア」のトレー（キッチン整理S）を使っています。
この深さなら適当にポイポイ放り込んでも大丈夫。子どもにも一目瞭然でわかりやすく、ごそごそと探さずにすんでいます。歯磨き粉が入っているのは、これも毎回カウンターに置かれてしまっていたから……。持っていくのが面倒ならと、トレーに「子どもがつかうもの」をまとめて入れるようになりました。
正直、もう少しカウンターに馴染む雰囲気のものに変えたいのですが、「離れたところからでも目立つ」「清潔に保てる（洗える）」点も大切。「塗り忘れを防ぐ」ことが第一の目的なので、今はこれで良いと思っています。
■薬をちょい見せ！で使いやすさアップ
洗面所に収納している夫の塗り薬は、「セリア」の冷蔵庫内収納（フック付きポケット）を「無印良品」のファイルボックスに引っ掛けて収納。夫は、ボックスなどに放り込むだけの収納が片づけやすいタイプなので、出しっ放し感覚で使えるようにしています。
ポケット内は、塗り薬を立てて収納できるように、牛乳パックをカットしたもので大きめに仕切っています。塗り薬を少しだけポケットからはみ出させると、男性の指でも取り出しやすくなるので、メラミンスポンジを底に敷いて深さも調整しています。
ライター前田もメラミンスポンジを底上げに活用していました。
＞＞＞掃除だけに使うなんてもったいない！メラミンスポンジの便利な使い方3つ
冷蔵庫用ポケットを引っ掛けるだけでは、動いたり外れたりしたので、小さめにカットした耐震ジェルマットを隙間に挟み込んで固定する一手間もかけています。
以前は、処方時の紙袋にまとめて入れたまま、洗面台にポイッと置かれていることが多かった夫の塗り薬。出しっぱなし収納にしたことで、子どもと一緒にお風呂に入った後の慌ただしい時間でも、さっと使えるようになったそうです。
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 男の子＋女の子＋双子とのやったね！を探す暮らし
