おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。
お風呂でリラックスしていると、いいアイデアや、やらなきゃいけないことが、ふっと浮かんでくることがよくあります。「いいこと思いついた！」と喜んでいても、お風呂から出てみると、「あれ？なんだったっけ？」と忘れてしまうのは、年のせいでしょうか。せっかくのアイデアがもったいないし、思い出せなくてモヤモヤします。そんな問題を解決するために、100均グッズを使って工夫してみました。
■浴室にスマホはNG、だったら撥水メモ帳がある！
最近はスマホのメモ機能を使うことが増えました。けれども、常に手に取れる場所へ置いているわけではありませんし、入浴中ならなおさらスマホは使えません。浴室内に常に置いておけるものはないかと探していたら、ダイソーで撥水ペーパーのメモ帳を見つけました。
商品名は「ツインリングメモ（A７・撥水ペーパー使用）」、6.5mmの罫線が入っていて、40枚と枚数は少なめです。表紙はシンプルなデザインで、見た目はふつうのメモ帳と変わりありません。
■使い心地はどう？書きやすさ、濡れたらどうなる？
さわった感じは、ちょっと厚みがあるくらいで、ふつうの紙と変わらない印象。ちぎってみても、紙そのものです。使われている紙は、水を通さない加工の「防水」ではなく、あくまで水をはじく加工の「撥水（はっすい）」のもの。浴室で手が濡れた状態で使うだけなので、撥水機能があれば充分です。
さて、筆記用具はどのようなものが合うのでしょうか？ えんぴつ・油性ボールペン・フリクションペン・油性ペン・水性ペン・蛍光マーカー、いろいろ試してみました。
書き心地は、どれもふつうの紙と変わらず、きれいに書くことができました。
では、紙を濡らしてみるとどうでしょうか？紙の上ではしっかりと、水が玉になってはじいていて、吸い込む様子はありません。水をはじく加工なので、水性のものとは相性が悪く、水性ペンは流れ落ちてしまいました。意外だったのが、フリクションペン。水で濡らしただけでは変化はありませんでしたが、指で軽くこすると消えてしまいました。
しっかり記入することさえできればいいので、普段使いには油性ボールペンがベストだと思いました。
■手に取りやすく加工して、設置してみた
これらをお風呂の中でいつでも使えるように、浴室の壁にマグネットフックをつけ、そこにかけておきたいのですが、メモ帳のリングは小さすぎます。
穴を大きくするために、カードリングを取りつけ、そこに油性ボールペンをはさむことにしました。
＞＞＞S字フックより使える？「カードリング」でできる、あんな収納やこんなワザ
入浴していても、あまり水がかからなくて手に取りやすい、浴槽側の壁に設置しました。設置して何日も経ちますが、湿気で紙がぶよぶよになることもありません。
メモを記入したら、お風呂から出るときにちぎって、着替えたあとに手帳にはさんで活用しています。手帳に書き込んだり、貼り付けることで、その後、メモの内容を行動に移しやすくなりました。
＞＞＞めんどくさがりでも続く、バレットジャーナル活用術【手帳の選び方・使い方】
ぼーっと浴槽につかっていると、悩みや問題の解決策だったり、質問に対する答えだったり、うっかり忘れていたことなど、ほんとにふっと降りてくるんですよね。このメモ帳がある、という安心感のおかげで、大好きなお風呂が今まで以上にリラックスできる空間になりました。
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・お年頃女子たちの美容アイテムを収納せよ！ すっきりバスルームの秘訣
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ライフオーガナイザー 東風平美穂（こちんだみほ）
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