おはようございます。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
SNSを見ていると、ステキなインテリアや収納を披露している写真が目にとまります。そういう方はラベルまで手の込んだものを貼っていて、「ステキだなぁ~すごいなぁ~」と思いながら見ています。
実は私、あまりラベリングをきちんとやっている派ではありません。さらにいうと、ラベル作成器のようなものを使ってラベルを作るのは、手間がかかりそうだし、そもそもそういう道具を使って作るラベルってなんとなく事務っぽいな……という印象を勝手に持っていました。
ところが。先日ブラザーの『ピータッチキューブ(PT-P910BT)』を使わせていただく機会があったのですが、最近のラベル作成器は進化していてとってもおしゃれなラベルが作れることを知りました。
「本当に誰にでもおしゃれなラベルが作ることができるのか?」、半信半疑の私が、実際に試してみた様子をご紹介します。
■豊富な色や素材のテープでシンプル派も満足
ピータッチキューブの特徴のひとつが、種類が豊富なテープ。実際に私が作ったラベルとともにテープの一部をご紹介します。
①ラベルの存在を極力抑えた透明テープ
透明さを活かすべく、セスキ水を入れている透明のボトルに貼ってみました。セスキ水の材料もいっしょに載せたかったので、幅広タイプの36mmテープを使っています。
②モダンな印象にできるマットな黒テープ
左が今回作ったラベル。右がもともと貼っていたラベル(市販のラベルシートを使ってパソコンで作成)です。ラベルが黒くなっただけで引き締まった感じがしませんか?
③ナチュラルな印象のクラフトテープ
ナチュラルインテリアが好きな方はクラフト紙風のテープもあります。こちらも幅広タイプの36mmを使って、余白を気持ち多めにとってシンプルな仕上がりにしてみました。
「ラベル作成器で作ったラベル=白or派手な色の事務っぽいラベル」というイメージが崩れ落ちたのは言うまでもありません……。
■めんどうな操作はなし!スマホひとつで楽々作成
ラベルの作成はパソコンでもスマホでもできますが、おすすめはスマホ。今回私は、専用アプリをスマホにインストールしてラベルを作りました。操作も、画面の指示に従って進めていくだけなのでラクチン。
上でご紹介した3つのラベルは、すべてスマホ専用アプリに入っているテンプレートを使って作成しています。デザインセンスがなくても、おしゃれなラベルが本当に簡単に作れました。
ちなみにフォントの種類も選べます。好きな雰囲気のフォントに変えることで、さらに自分仕様のラベルが作れます。
今回、調味料のラベルを作るときに、これは便利!と思ったのが『翻訳機能』。アプリ内でgoogle検索することができるんです。実際、調味料の「小麦粉」と「片栗粉」のラベルを作ったときに英語訳を調べました(笑)。
ささいなことですが、アプリ内でラベルづくりが完結するのは楽ですね。
■文字だけじゃない!こんなラベルも作れます
実は、今回私が最初に作ったラベルはこちら。
QRコードを生成してラベルに印刷する「シェアラベル」機能を使って作りました。わが家で使っている「無印良品」の空気清浄機の取扱説明書URLと紐づけています。取説を見たいときはスマホでQRコードを読み取ればOKです。
もともと貼られているラベルの横に貼ったので、公式なラベルっぽく見えません? 簡単に作れちゃうので、ほかの家電にも貼ろうかと考えています。
以前、片づけで目指すゴールを考えるときに意識したい『3S』という指標をご紹介しました。
>>>どこまで片づければいい?『片づけのゴール』がわからない人のための指標『3S』をご紹介!
記事中で「もし収納用品を変えるのが大変なら、好きなテイストのラベルをつけてみるだけでもちょっと変わりますよ」と書きましたが、自分オリジナルのラベルがこんなに手軽に作れるとは思いませんでした。しばらくラベルづくりにはまってしまいそうです(笑)。
ラベルに関する記事はこちらにも:
・使い勝手やコスパを徹底比較! 無印良品・セリア ・ワッツのミシン目入りマスキングテープ
・自宅にドラッグストア?! 日用品をホワイトボード&マグネットラベルで管理
・片づけのモチベーションを保ちたいあなたに!インテリアにもなじむオリジナルラベル
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ライフオーガナイザー 吉川圭子
ブログ:整理収納手帖