おはようございます。
賃貸2LDK集合住宅に住む共働きライフオーガナイザー金田友美です。
小さな子どもがいるお宅では、リビングにおもちゃ置き場を設置していることが多いと思います。大人もリビングでゆっくりしたいのに、こまごましたおもちゃや日用品が目に疲れたり、片づけても片づけてもすぐに散らかって、うんざりすることありませんか?
本日は、楽してスッキリ、家族みんなが心地いいリビングの作り方アイデアを紹介します。
■ドアの位置からは視界に入らない配置でスッキリ
帰ってきてドアを開いたときに、スッキリしたリビングが目に入ると、それだけで疲れが少し取れることってありませんか? わが家ではそんなスッキリを味わうために、おもちゃや日用品などのこまごました棚は、リビングのドアの位置から目に入らない場所に置いています。ドアがある壁側を見ると、こんな感じ。
使用している棚は「無印良品」の「スタッキングワイドシェルフ」で、5段と3段、追加シェルフを組み合わせています。
リビング収納はほぼこれ一つなので、日用品もすべてここに収納。子どもの目の高さに合わせて下2段を子ども専用、上3段を大人用としています(一部混在あり)。下のスペースは大人の視界には入りにくく、おもちゃと日用品の場所を区切ることにより、それぞれが混在することなく、使い勝手でも「スッキリ」を実現することができました。
■お気に入りを厳選して「見せる収納」でスッキリ
とはいえ、子どもが大きくになるにつれおもちゃの数も増えてきて、棚に収まりきらなくなってきました。そこで、スタッキングシェルフを1つ追加しましたが、ドア側の壁面にはスペースが用意できず、泣く泣く?リビングの中央に設置しました。
ここはどうしても目に入りやすいため、そのときの子どもの一番のお気に入りを飾って見せる収納にすることにしました。
見せる収納は、ごちゃごちゃしやすかったり、掃除がしにくいなど、ズボラな私にはハードルが高い部分もあったのですが、数が少なければ、お店屋さんのディスプレイ感覚で楽しむことができました。子どもも一番のお気に入りが常に目に入るので、楽しくお片づけができているようです。
■収納用品は自分好みのインテリアでスッキリ
リビングをスッキリ空間にするために、おもちゃを納める収納用品は、子どもではなく大人の好みを優先させています。
リビングは家族の共有空間なので、安全面は配慮しますが、すべてを子ども優先にはしていません。色とりどりのおもちゃは数が増えると目にうるさく感じがちですが、収納用品が自分の好みなら見た目に嬉しく感じることができます。
わが家の場合はプラレールの棚を家具に合わせてDIYしたり、棚にすっぽり収まる「無印良品」の「重なるラタン長方形バスケット」や「ポリプロピレンケース・引出式」を使用しています。また、お気に入りの剣の収納には「山崎実業」の「スリムかさたてタワー」を使用しています。
どれも大人のお気に入りですが、ぽいぽい放り込むだけの収納なので、子どもも満足して使っています。これらの家具は、いつか子どもリビングで遊ばなくなったとき、ほかの用途で使用することも未来の楽しみです。
家族で使うリビング、楽にスッキリとみんなの心地いい空間にしていきたいですね。
“リビングのおもちゃ収納”に関する記事:
・おもちゃが散らかるリビング! 子どもの「できること」から選んだ収納場所はテレビボードでした
・リビングにおもちゃが溢れない?! 4人の子どもが好きなだけ遊べる「おもちゃのとしょかん」を自宅につくろう
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 金田友美
ブログ : it’s cozyわたしのすきなくらしかた