おはようございます。
ライフオーガナイザーの濱名愛です。
毎日使う食器をどんな基準で選びますか?カワイイ、素敵、食事がもっと美味しく見えそう、などいろいろありますよね。食器が増えすぎてしまったり、たくさん選択肢があると迷ったりする人には、こんな選び方はいかがでしょうか?
■食器は食器棚に入るだけと決めてしまう
わが家の食器棚は賃貸物件の付属設備で、少し小さめ。スッキリ暮らすために、食器は食器棚に入る分だけに減らし、使用頻度が低い大皿だけ他の場所に収納しました。
そのとき減らした食器は、割れてしまって残り1、2枚になったセットのお皿や、景品などのもらいもの。使いにくくて出番が少ないモノも手放しました。
そうすると、もともと白い食器が多めだったので、ふだん使いはほぼ白系に。その後、割れた食器を補充するときも、白で統一するルールに。購入先は、「無印良品」など、割れてもいつでも買い足せる定番品にしました。
本当は、色や形もさまざまな食器を使う憧れはありますが、今の小さな食器棚はちょっとスペースが足りないし、次の家に引っ越すときの楽しみにとっています。
また、食器が多すぎると、食事の準備のときにどれにするか迷ってしまうので(これが楽しい方も多いと思いますが)、私の場合、時短の意味もあります。
■一軍、二軍で収納場所を分ける
わが家の食器棚はこちらの、食器棚売り場でよく見かけるタイプです。
上段の向かって左側にふだん使い用。右側に、頻度低めの大皿や丼を収納。引き戸の左右で頻度を分けることで、食事準備中に、何回も引き戸を左右に動かさなくてすみます。
毎日必ず使う、お茶碗、汁椀、小鉢がわりのボウルは、下の引き出しに。
低い位置に置いたのは、子どもが出し入れできる位置にして、お手伝いしやすくするため。本当は、すべての食器を低い位置に置きたいくらいなのですが、今のところこの状態です。
■凝ったデザイン、彩りは大皿で楽しむ
以前は、友人を家に呼ぶことが多かったので、大皿は多めに持っています。カラフルなモノ、形が凝ったモノもあります。
せっかくあるものは生かしたいので、あえて、ふだんの食事を大皿に盛って、テーブルに出すと、一気に食卓が華やかになります。ふだん使いの食器がシンプルな分、どんな大皿がきても、あまり違和感なく楽しめますよ。
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あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 濱名愛
HP :カタヅケシコウ