おはようございます。
ライフオーガナイザーの南方佐知子です。
たくさんの種類の中から使用場所に応じて洗剤を選ぶのは、ストレスになるときがありませんか? わが家で実践している、1つの洗剤を2つの用途で使う方法を紹介します。家の中で扱う洗剤類が減ると、時間や、場所、お金などの小さなストレスが減りました。
■水回りに強い中性の衣類用洗剤で、浴室洗い
汚れがこびりついていない普段のお風呂掃除には、皮脂汚れを落とす中性洗剤で充分。そこで、わが家では、衣類用の洗剤を使用しています。酸性やアルカリ性のように洗浄力はあまり強くありませんが、中性洗剤でも十分に汚れは落ちていると思います。私の場合、手荒れなどはありませんでしたが、肌に負担をかけないようにゴム手袋の使用もいいですね。
洗剤を置いている場所は、浴室のすぐ横の洗濯機の上です。浴室への出し入れが簡単なことも兼用している理由のひとつで、水回りにあまりものを置きたくない気持ちも満たされています。
洗剤のストックは、今使っているボトルの後ろが定位置なので、在庫管理がとっても簡単です。
■肌に優しい石鹸成分の食器用洗剤で、手洗い
食器用洗剤は、肌への負担が少ない自然由来の石鹸洗剤を選んでいるので、手洗いにも使っています。洗面所で使っているハンドソープも同じ石鹸成分のものなので、抵抗なく手洗いとして使うことができました。手荒れもほとんどないと思うので、兼用できて嬉しいです。
わが家の狭い洗面所では、家族全員が一緒に帰宅した後に手を洗うときはとっても不便です。キッチンでも手洗いができれば、洗面所待ちの時間が減り、みんなの行動がスムーズ。そこで、食器洗い洗剤を手洗い用にも使うようにしました。私が使っている石鹸洗剤は香りがついていないので、手に香りが残らないのも気に入っています。
ひとりで買い物から帰ってきたときも、買ってきた食料品をキッチンの調理台に置いて、その場でシンクで手を洗うことができます。
食器用洗剤のストックは、流し台の下によく見えるように入れています。
■研磨剤入りの歯磨き粉で、スニーカーのソール磨き
研磨剤の入っている歯磨き粉は、スニーカーの汚れ落としにもぴったり。お気に入りのスニーカーは、白いソール部分がよく汚れてしまうので、古い歯ブラシを再利用して磨いています。爽やかな香りとゴシゴシ磨く感覚は爽快です!
白い部分がちゃんと白いと、靴全体がきれいに見えるので、なるべく汚れがひどくならいうちに磨くようにしています。いつでも家にある歯磨き粉は、気がついたときにすぐ使えるのでとっても便利です。
無くなりそうになったら購入するので、歯磨き粉のストックの収納場所はありません。
たくさんの洗剤を持つと、在庫の管理に気を使わないといけませんが、“これでも代用できる”と洗剤の枠を広げると、ストックがないときでもあわてずに済むようになり、洗剤のストックの数も減りました。
洗剤に関する記事はこちらも参考に:
・子どもにも安心!余りがちなバブルバスで面倒なお風呂掃除をラクに楽しくする方法
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ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち