見た目のごちゃつきが気になるオープン棚。きれいに保つための3つの工夫

おはようございます。
ライフオーガナイザーの三瓶ちゆきです。

わが家では「IKEA」の「EXPEDIT（廃番品）」をテレビ台代わりに使っています。扉のないオープン棚は、出し入れがラクな一方、見た目のごちゃつきが気になることも。見た目すっきりを叶えつつ、きれいを保つためにしている工夫をお伝えします。

■目立つ場所・目立たない場所で収納方法を変える
■あえて“頻繁に出さないもの”の収納場所と割り切る
■掃除の手間を減らして、いつでもすっきりを保つ

■目立つ場所・目立たない場所で収納方法を変える

わが家がこの棚を置いているのは、リビング奥にある6畳の部屋。玄関からリビングに入るドアを開けると、この棚の周りが真っ先に目に入ってくるので、モノがごちゃごちゃ置いてあると、さすがにちょっと気になります。

少しでも見た目ストレスを軽減するため、目立つ場所に置くモノは、ファイルボックスなどに入れて収納しています。ただ、比較的よく手にする本は、ファイルボックスに入れてしまうと出し入れが面倒なので、リビング側からは死角になる目立たない場所を定位置にしました。

リビング側からカラフルな本が見えないだけでも、部屋に入ったときの印象がだいぶ変わります。ソファに座ってテレビを見る際も、この場所ならそれほど気になりません。

■あえて“頻繁に出さないもの”の収納場所と割り切る

家族が集まるテレビ周りは便利な収納場所なのですが、あまり使用頻度の高いものを置いてしまうと、どうしても収納が乱れがちに。テレビを見るとき気になることもあるので、わが家ではあえて“頻繁に出し入れしないもの”を収納しています。

その一つが、家族のアルバム。せっかく撮った写真はどんどん見て欲しいので、あえて目につきやすい場所に置き、いつでも手に取れるようにしました。普段、アルバムを見る機会はそんなにありませんが、誕生日など少なくても年に数回は家族で眺めて楽しんでいます。

他にも、最近すっかり出番の減ったDVDや古いゲーム機などを収納。「使用頻度が低いから･･････」と他の場所に移動してしまうと、出してくるのが億劫になりますし、急に子どもが使いたがることもあるので、ファイルボックスに入れてテレビ近くに置き、いつでも使える状態にしています。

この棚には、取り扱い説明書なども収納していますが、どれもそれほど頻繁に出し入れしないので、収納が乱れることはほとんどありません。

■掃除の手間を減らして、いつでもすっきりを保つ

オープン棚を使っていると、どうしても気になるのが、埃ではないでしょうか？せっかくきれいに片づけても、棚が埃だらけではすっきり見えませんよね。

わが家の場合、テレビ台を使っていないので、ブルーレイレコーダーやゲーム機は、棚の上に置いただけ。最初は埃が心配でしたが、埃が目立つ分、こまめに掃除をするようになりました。テレビ台の中に収納していたときより掃除がしやすく、むしろきれいな状態を保てています。腰高の棚はついモノを置きたくなりますが、いつでもサッと掃除ができるよう、他のモノはなるべく置かないルールにしています。

DVDや古いゲーム機なども、使わない期間が長いと埃が溜まりがちなので、収納しているファイルボックスにフタを追加しました。わが家が使っているのは、「無印良品」の「ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ」と「ポリプロピレンファイルボックススタンダード用キャスターもつけられるフタ」の組み合わせ。フタのおかげで、中まで埃が入り込むこともなくなりました。