【片づけのプロ実践レポ】引っ越しするときに気をつけたい失敗談5つ

おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。

7月に引っ越しをしました。事前にやっておいて良かったこともありましたが、「失敗した！」と思うこともたくさんありました。間があくのでつい忘れてしまうんですよね（汗）。わが家の失敗談を5つご紹介します。

■引っ越しの失敗①搬入搬出の手順を忘れて大慌て
■引っ越しの失敗②エアコンの取り付け作業の立会いに６時間
■引っ越しの失敗③旧居の備品を持ってきてしまう
■引っ越しの失敗④処分しそこねた粗大ゴミと一緒に引っ越し
■引っ越しの失敗⑤翌朝の食事の確保を忘れる

■引っ越しの失敗①搬入搬出の手順を忘れて大慌て

引っ越し業者によって違いがあるかもしれませんが、搬出のときは、ダンボールを先に出してから、大物家具を出します。搬入のときはこの逆で、先に大物家具を入れてから、ダンボールを入れます。

とにかくダンボールは、旧居では一気になくなって、新居では一気に積み上がるのです。

この順番をすっかり忘れて、搬出のときは「大物家具を出してもらっている間に、残りのこまごまとしたものを詰めればいいや」。搬入のときは、「大物家具を設置してもらっている間に、ある程度ダンボールも片づけられるだろう」と思っていた私は、悲惨な思いをしました。

荷造りは、引っ越し業者さんの到着時間には完了している状態を目指して、新居では搬入時間内は、ほとんど荷解きする余裕はない、という前提で準備を進めておくのがいいですね（汗）。

■引っ越しの失敗②エアコンの取り付け作業の立会いに６時間

引っ越しを機に、エアコンを買い換えるお家も多いと思います。今回わが家は、新しくエアコンを3台取り付けることになったのですが、甘く考えていたのは、その立ち合い時間でした。

取り付けに必要な時間は、１台あたり2〜3時間。台数が増えれば単純に倍になります。おまけに、作業時間は指定ができないことが多く、引っ越し日を取り付け日にしていたわが家の場合、引っ越し当日の朝、電話連絡が入り、そこから急遽一人が立ち合いのために新居に向かうことに。そのまま午前9時から午後3時まで、手持ち無沙汰で作業を見守ることになりました（汗）。

引き渡しから引っ越しまでに、余裕を持って済ませておけば良かった、と反省しています。

■引っ越しの失敗③旧居の備品を持ってきてしまう

引っ越し当日は、家族で手分けして動くことも多いと思いますが、旧居の最後の立会いは、「荷物のことをいちばんよくわかっている人が残るのがベスト！」と痛感しました。

エアコンの立会いで私が先に現地入りした結果、夫が旧居の作業を頑張ってくれたのですが、捨てるはずのものを持ってきてしまったのはまだいい。なんと、賃貸マンション付属の風呂蓋を間違えて持ってきてしまったのです（汗）。

たまたま近距離だったから返しに行けたものの、遠かったらと思うと……、人選は大事です。

■引っ越しの失敗④処分しそこねた粗大ゴミと一緒に引っ越し

引っ越しが決まったら次にやっておきたいのが、粗大ゴミの処分先の確保です。

リサイクルショップに売る選択肢もありますが、最近は買い取り条件も厳しく、いくらきれいでもニーズがないものや、似た商品がたくさんある場合は、買い取り不可となる場合が多いのです。そこから粗大ゴミとして捨てようとしても、自治体によっては事前に予約が必要なところもあり、希望した日に処分することができないこともあります。

実際、引っ越し1週間前になっても家具の買い取り先が見つからず、粗大ゴミはすでに予約がいっぱいで、処分できませんでした。結局、新居まで粗大ゴミと一緒に引っ越し、予約の取れた2週間先の処分日まで保管する羽目に。