おはようございます。
ライフオーガナイザーの手塚千聡です。
残りご飯は、冷凍保存派ですか? それとも冷蔵派ですか?
私は長らく冷凍派でしたが、陶器製のおひつと出会い、冷蔵派に転向しました。味もさることながら、「保存する」「温める」「片づける」といった一連の作業がラクになり、収納の省スペース化が叶ったからです。
そんなおひつ「めしびつころりん」についてご紹介します。
■ご飯の冷凍保存にまつわる手間、一挙解消で時短を実現!
「めしびつころりん」は、土鍋で有名な伊賀焼のおひつです。多孔質な土で作られるため、吸湿性が高く、ご飯の水分をほどよく吸って、美味しく保存できるんだそうです。
三重県の「やまほん陶房」で作られている商品で、さまざまなオンラインショップで取り扱いがあります。私は「クロワッサンの店」で購入しました。
使い方は簡単です。炊きたてのご飯を入れ、粗熱をとったらそのまま冷蔵庫へ。食べるときもそのままレンジで温めるだけです。
これまで残りご飯は小分け冷凍していましたが、家族一緒に食べることが多く、分けるのも温めるのも面倒に感じていました。
大きめの保存容器に家族一食分のご飯を冷凍するようにしても、最近まで使っていた古いレンジでは温めムラが多く、何度もやり直すのがやっぱり面倒でした。
「めしびつころりん」は、そんな面倒を一挙に解消してくれました。ご飯はまとめて入れられるし、古いレンジでもほどよく温まり大助かりでした。
後片づけが簡単なのも魅力的です。食洗機は使えませんが、さっと洗って、洗いかごに置いておくだけ。吸湿性が高い分、乾ききるには時間はかかりますが、自然に水が切れる形状なので、ほったらかせるのが楽ちんです。
■収納の省スペース化を実現!
小分け冷凍では、一膳用の保存容器を5~6個、家族一食分用には大きい保存容器を2つ使っていました。冷凍庫の中で場所も取るし、小分け容器はほかのものとスタッキングできず、使わないときにも一定のスペースが必要でした。
今はほぼ「めしびつころりん」一つで足りています。直径約13cm、高さ12cmとコンパクトなので、冷蔵庫内で場所を取らないのも魅力です。普段は炊飯器の横の空いたスペースに置いています。
■食卓を立たずにおかわりできる!
「めしびつころりん」でもう一つ良かったのが、食卓でおかわりができることです。配膳時に残りご飯を入れた「めしびつころりん」も一緒に食卓に運んでおきます。
以前はキッチンまでおかわりをしに行っていた子どもたちも、座ったままおかわりができるようになりました。
おひつというと木製のイメージが強く、まさに“時間をかけた丁寧な暮らし”のイメージでした。でも陶器製のものだと、圧倒的に利便性が高く、忙しくて時短家事を目指したい方にもピッタリという実感です。
キッチンの時短家事の参考に:
・キッチンの脂汚れや焦げ落としは、道具に頼る、面白さをプラス、調理の熱を利用で解決!
・手間ひまかかってやりたくない野菜のみじん切り、「ぶんぶんチョッパー」なら秒で解決
・ママが作るより美味しい!? 失敗なしで時短が叶う電気圧力鍋「クックフォーミー 」
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 手塚千聡
ブログ : 不機嫌にならない暮らし~ラクしてシェアして、時間を生み出す暮らし術~