おはようございます。
ライフオーガナイザー/インテリアコーディネーターの東風平美穂です。
DIY初心者ですが、「壁紙の張り替えをやってみよう!」と決め、前回は壁紙を決定するまでをお伝えしました。
>>>【実録】DIY初心者が自宅の壁紙張り替えに挑戦!~壁紙決定編~
今回は、施工をする前の日までに準備したこと、材料や道具などのご紹介です
■これがあれば大丈夫、施工に必要な道具とは
まずは、必要な材料と道具をそろえました。壁紙は柄物3mと無地10mをネットで注文。プレゼントとして施工マニュアルと壁紙張りセット6点がついて、送料込みで8,580円でした。
セットの道具は、空気抜きをする「なでバケ」、継ぎ目を密着させる「おさえローラー」、「カッターナイフと替え刃」コーナー部分のきめ込みをする「プラスチックヘラ」、まっすぐに切るための「ステンレスカット定規」が入っていました(写真下部分の6点)。
以前、障子の貼り替えをしたときに、この形状のカット定規は使いにくいと感じていました。
>>>実は簡単!子どもが穴だらけにした障子の張り替え、初心者でもきれいにできるコツ
ですので、ホームセンターで実物を見て、柄付きの持ちやすそうな「地ベラ」を購入しました。
これだけでは足りないので、はみ出たのりをふき取るための「スポンジ」、床などを養生するための「マスカー」と「マスキングテープ」、めくれ防止に使う「ジョイントコーク」も追加購入しました(写真上部分の5点)。
ホームセンターで購入した5点は2,328円。ネットで注文したものと合わせて、新たに購入したものの合計は10,908円になりました。ブルーシートやバケツなどは持っているものを使用します。
それと、マニュアルに載っていた直線を書くための道具、「下げ振り」を作りました。画びょうとタコ糸、5円玉で簡単に作れます。
■心の準備、ひたすらイメトレ
張り替え方法をしっかりと覚えるために、付いていたマニュアルを熟読しました。そのとき、黙読ではなく「音読」することがわたしのこだわりです。目で追うだけの黙読ではスルーしてしまうことも、声に出して音読すれば、わからない言葉は調べるので、より理解が深まると思っています。
あとは、サイトに載っていた施工方法の動画をくり返し見て、イメージをふくらませました。
■環境を整えて、安心感を
施工に必要なスペースを確保するために、張り替える壁に接している家具をすべて移動させました。破れた壁紙を隠すために、ベッドのヘッドボードをくっつけていた部分です。そのほかのチェストも別の部屋に移動させました。これで、壁面の前に十分なスペースができました。
見ていた動画では3時間程度で完成していましたが、今回は初めてのことですし、子どもたちが在宅していることもあり、所要時間の見当がつきません。
想像よりも時間がかかったり、疲れてしまうことが予想されるので、お昼のお弁当は注文することにしました。夕飯も外食にする、と決めたことで、たとえ時間がおしたとしても心の余裕ができそうです。
最後に、当日の簡単なタイムスケジュールと、やることリストを作成して、前日までの準備は終了です。
さて、実際の張り替え作業はどうだったのでしょうか? 次回はついに最終回、「やってみた編」をお届けします。
引っ越しや買い替え時も、事前の準備をしておけば安心です:
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あなたは生み出された時間で何をしますか?
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 東風平美穂(こちんだみほ)
ブログ : ココチイイコト~自分の好き♡と出会うくらし方~