おはようございます。
クローゼットオーガナイザー、元アパレル店長の柴田敦子です。
外出から戻ったあと、着ていた洋服をすぐにクローゼットに戻すのは、なんとなく躊躇しますよね。1日に何度か脱いだり着たりするアウターもあり、「また着るから」と“ちょい置き”をすると、部屋が散らかる原因に。
洋服を一時置きするために使っているアイテムと、置きっぱなしにしないためのルールをご紹介します。
■すぐに洗わない洋服は、小さめラックで一時置き
クローゼットがある寝室に、「山崎実業」のコートハンガーを置いています。
日中着たけれど、すぐに洗わないニットや、コートなどの一時置きに最適です。幅40㎝と広くはありませんが、スペースがありすぎると、たくさんかけてしまうので、あえてコンパクトなものを選びました。
洋服を休ませるのは一晩だけ。翌朝、「服を選ぶときにクローゼットに戻す」とルールを決めています。
■脱いでもすぐに着るときは、リビングのコートハンガーへ
リビングの角、エアコンの近くに「無印良品」のブナ材コートスタンドを置いています。
雨の日や雪の日に、濡れたコートや帽子を乾かしながらの一時置きに重宝しています。アウターなど、一旦脱いでも、子どもの送迎などで同じものを着る場合、置き場所があれば、ソファや床に脱ぎっぱなしになることはありません。
バッグやストールなど、小物もかけやすく、わが家のリビングになくてはならない存在です。かけすぎると転倒しやすいので要注意!その日のうちに定位置に戻すようにしています。
■今日着る洋服は、リビング収納のドアフックが便利
リビング収納の扉に、ドアフックをつけています。
2階のクローゼットで洋服を選び、1階で着替えることが多いので、「着替えるまでの一時置き」として使っています。
かけられるのは1着か2着が限度です。リビングの目につきやすい場所なので、洋服置き場の定位置にならないように、普段は何もかけないようにしています。
シンプルなフックなら扉につけたままでも気になりません。
意識的に、「一時置きの場所」をいくつか作ることで、脱ぎっぱなし、置きっぱなしが減りました。
衣類が置きっぱなしにならないための工夫についてはこちらも参考に:
・リビングに置きっぱなしになる衣類の悩みは、家族一人ずつの収納スペースで解決!
・“一度着たけれどまだ洗わない服”こそ特等席を!洗わないまま忘れ去られた洋服はありませんか?
・「チョイ掛け、チョイ置き」OK!なのに、片づく玄関収納
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 柴田敦子
ブログ:クローゼットから整える 余白のある毎日