おはようございます。
ライフオーガナイザーの木村道子です。
室内干しや乾燥機は、天気や時間に左右されず、とても便利で、わが家も利用しています。でも私は、外干しが好きで、できるだけ外に干したい派。
毎日の洗濯が楽になる工夫を重ね、日中家にいることが少ない共働きのわが家でも、「洗濯物はできるだけ外干ししたい」が叶うようになった方法をご紹介します。
■朝は外に出すだけだから楽!夜洗濯→外干し派
「洗濯物はできるだけ外干し」して、暗くなる前に取り入れたい。これは母の影響が大きいと思うのですが、カラっと乾いた洗濯物を取り込む時間が大好きです。干す・畳む・片づけは好きではないけれど、私が洗濯嫌いにならないのは、この時間があるから。
朝起きてすぐ干せるように、洗濯機のタイマーを使っていたこともありましたが、朝は忙しいため断念。夜に洗濯機をまわして、夜間はベランダ前にある部屋干しスペースに干すようになりました。朝は、ハンガー類をベランダに出すだけ。
リノベーションするときに絶対作りたかった、室内干しスペース。「モリタ」の「ワイヤー物干しpid4M」を使っています。出しっぱなしでも気にならない形が、お気に入りです(9年間ほぼ出しっぱなしです……)。
■べランダと室内の移動が楽!子ども服には10連ハンガー
朝と夕方に行う、ベランダと室内の洗濯物の移動をできるだけ楽にするため、子ども服を干すのに、「西松屋」の「10連ハンガー」を愛用しています。娘が生まれたときから使っていて、息子が生まれたときも迷わず買い足したもの。
着替えが多い保育園児でも、1つのハンガーで足りています。小3の娘の服(服のサイズは130)を干しても問題なく、まだまだ使い続けることができそう(ものによって、洗濯ばさみでとめています)。私のタンクトップを干すときにも使えます。
この10連ハンガーを使うことで、子ども服の移動や取り込みが一回で済みます。
■取り込みは10分かからず完了!畳み方の工夫で片づけを最短に
夕方17時半に帰宅したら、すぐに洗濯物を取り入れて畳むのが、毎日のルーティンです。お迎えに夕食の準備と、1日の中でいちばん忙しい時間帯。だからこそ、最短で終わらせたい。そのためにしている工夫は、2つです。
・お風呂上りに必要なパジャマ、下着類、子ども用タオルは畳まない
すぐに使うので、畳み終わった洗濯物の上にバサっと置くだけです。
・片づけるルートの逆の順に、畳んで洗濯かごに入れていく
洗濯物を片づけるときの逆の順に、畳んで洗濯かごに入れていきます。こうすることで、最短ルートで片づけていくことができます。
畳むときは、次の順で洗濯かごに入れます。
洗面室:タオル、大人の下着
リビング:子どもたちのパジャマ、息子の服
玄関:息子の保育園準備、ハンカチ類
畳み終わったら1階へ降りて、玄関→リビング→洗面所(洗濯機前)と移動しながら、洗濯物を片づけます。
洗濯機の前に空っぽになった洗濯かごを置いて、片づけ完了です!
生まれてからずっとマンション暮らしだったのですが、戸建てに引っ越すときに何より心配だったことが、洗濯動線でした。どうすれば洗濯が楽にできるか、今までいろいろな方法を試してきました。
片づけるときのことを意識して、仲間を並べて干す。洗濯機から洗濯物を取り出して、しわを伸ばすときも、干す順番を意識して取り出していきます。すべて、「ちょっと楽になる」「ほんの少しの工夫」ばかりですが、この積み重ねのおかげで、洗濯が億劫ではなくなりました。
洗濯はそれぞれの家庭によって、重視したいことは違うと思います。わが家の場合は、それが「外干し」でした。洗濯は、たくさん手間がかかり、子どもがいると毎日欠かすことができない家事の1つです。忙しい毎日のなか、これからも自分が快適に過ごせる方法を探して、取り入れていきたいと思います。
洗濯を楽にする方法ついては、こちらの記事も参考に:
・取り込んだ洗濯物もさっと片づく!洗濯動線を短くできた方法とは?
・もうリビングに洗濯物の山を作らない! “やめる”と洗濯家事が楽になる 4つのこととは?
・洗濯物のシワ伸ばし・靴下のペア合わせがめんどくさい!を片づけのプロのアイデアで解決
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ライフオーガナイザー 木村道子
ブログ :ナノハナニッキ