お弁当づくり10年!「道具」と「食材」の収納ルールを決めるだけで毎日が楽に

おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦田友惠です。

娘のお弁当を、幼稚園から高校までの間、毎日つくっていました。大きくなればなるほど、毎朝のお弁当づくりがしんどくなり、キッチンに立つのが億劫になりました。

気持ちや手際だけで乗り切ろうとすることをやめ、お弁当に必要な最低限の「道具」と「食材」に収納ルールを決めたら、考えることなくルーティンをこなせるようになりました。乱れたときの修正もしやすくなり、自分に余裕ができ安心感が持てるようになりました。

お弁当つくり10年!しんどくなったら「道具」と「食材」の収納ルールを決めて毎日が楽に

私が決めた4つのルールをご紹介します。

■ルール1:お弁当の基本の「量と形」を決める

まずは、必要最低限の「量と形」を確認。「食べきれる量・食べやすい形状にしてほしい」という本人からの申し出を参考に、“ラップで巻いたおにぎり2個、サイズ小のお弁当箱におかずのみ、密閉容器にフルーツ”というお弁当の基本の形を決めました。

お弁当つくり10年!しんどくなったら「道具」と「食材」の収納ルールを決めて毎日が楽に

また、食事に使える時間も考慮しました。たとえば中学生の頃の昼休みは45分間。食事・着替え・教室への移動も含めた時間なので、その時間内に美味しく食べきれることを大切にしました。

■ルール2:冷蔵庫にまとめる「食材」を決める

冷蔵庫には、おにぎりセットとして、「無印良品」の「木製角型トレー・小」に “梅干し・おかか・こぶ・前日の副菜”など具材をまとめました。野菜は、洗ってから「野田琺瑯」の「レクタングル深型Sシール蓋付」に一緒に入れておきました。

お弁当つくり10年!しんどくなったら「道具」と「食材」の収納ルールを決めて毎日が楽に

最近では、「ニトリ」の「フレッシュキーパークラリーD650・ホワイト・S」などザル付きの容器も使っています。トマトはへたにカビが生えるので、取り除いてから保存すると安心できました。

冷凍庫には、「ジップロック」の「ごはん保存容器一膳用」に入れたごはんと、メインおかずの冷凍食品を3種類ほど常備。それぞれ一目で確認することができるので、買い足しのチェックも簡単になり、ストレスが大幅に軽減されました。

お弁当つくり10年!しんどくなったら「道具」と「食材」の収納ルールを決めて毎日が楽に

■ルール3:食器棚にまとめる「道具」を決める

道具は、調理用とお弁当箱用、それぞれをできるだけ一緒に収納するようにしました。

お弁当つくり10年!しんどくなったら「道具」と「食材」の収納ルールを決めて毎日が楽に

お弁当箱用の道具は、食器棚の一段に「無印用品」の「ポリプロピレンケース引出式・横ワイド・薄型・クリア」を設置して、“ラップ・カップ大中小・箸”を収納。同じ棚に“ランチクロス・除菌シート・弁当箱・フルーツ容器・ジャー”を収納しました。

お弁当つくり10年!しんどくなったら「道具」と「食材」の収納ルールを決めて毎日が楽に

調理器具は、“卵焼きフライパン・ミニボール・ペティナイフ・まな板・菜箸・オイル”をシンク下の引き出しの中に配置。

食器棚とキッチンは向い合せなので、大きく移動することもなく、道具の入れ忘れもほとんどなくなりました。

■ルール4:行事・季節で追加変更するものを決める

行事への対応は、お弁当が必要になる“運動会・遠足・長期休み中”に必要な道具をあらかじめ考えておくこと。季節への対応としては、“夏の保冷対策と冬のスープジャー”を準備しておくことで乗り切りました。それらを食器棚に収納しておけば、慌てることもなくなりました。

お弁当つくり10年!しんどくなったら「道具」と「食材」の収納ルールを決めて毎日が楽に

基本の収納ルールをつくったことで、気楽に続けるコツを見つけることができました。

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ライフオーガナイザー 浦田友惠
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