おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。
年末の大掃除の時期は水仕事が辛いので、最近は暑さが落ち着いてくる頃から、前もって済ませられるところを意識しています。そんななか気になっていたのが、浴室の床です。気づくと、ブラシで擦っても、取れない汚れができていたのです。
そこで人気の掃除方法の「オキシ漬け」を試してみました。やってみて気づいた、効率的にすませるポイントを3つご紹介します。
◼︎ポイント1:酵素の力を発揮できるように気温が高いうちに
ネットなどでもたくさん紹介されている「オキシクリーン」を使った浴室の床掃除。床の変色などが心配でしたが、調べてみると、わが家と同じタイプの床と思われる実践例があったので、やってみました。
※「オキシクリーン」は、染料を脱色しにくい酵素系漂白剤ですが、床材や色によっては影響があるかもしれません。ご自身の床の素材をお確かめください。
参考にしたやり方
1. 排水溝を、水を入れた袋でふさぐ
2. 「オキシクリーン」を専用スプーンで1〜2杯まき、40〜60度のお湯で溶かして床全体に水が溜まるまでお湯を張る
3. 2〜6時間漬けおき
4.水を抜き、ブラシなどで擦った後に、洗い流す
「オキシクリーン」は、40〜60度のお湯に溶かすことで、酵素の力が発揮できる漂白剤です。やってみると、漬けおきの間もお湯の温度があまり下がらない、気温の高いうちが効果的だと感じました。
◼︎ポイント2:溜め込んだ汚れには“硬め”のブラシ必須
6時間の漬けおき後、汚れが取れたところはあるものの、やる前とあまり変化がないように見えるところもありました。
「効果がなかった!?」と少し焦りながらも、ブラシがけ開始です。硬めのブラシで気づけば約15分、しっかり擦ってようやくピカピカになりました。
前は、同じブラシで擦ってもまったく汚れが落ちなかったので、やはり「オキシクリーン」のおかげで、汚れが緩んで取れやすくなったようです。次回は、「オキシクリーン」の量を増やしてみてもいいかもしれません。溜め込んだ汚れには、硬めのブラシ必須ですね。
◼︎ポイント3:漬けおき時間を見越してスタート時間を決める
「オキシクリーン」の公式サイトでは、「汚れの状態や水の量に応じて、オキシクリーンの量や、漬けおき時間を調節してください」と記載があったので、私はため込んだ汚れを一掃すべく、記載されていた最長時間の6時間置くことにしました。
はじめる時間によっては、お風呂に入りたいときに使えなかったり、出かける前にブラシがけする羽目になったりしそうです。ブラシで擦る作業は気が重かったので、入浴したい時間の少し前に漬けおきが終わるように、昼にスタートしました。
これなら、入浴前に一気にブラシがけをせざるを得ません。ブラシがけのあと、すぐピカピカのお風呂に入浴できたので、この流れにして良かったです。
穏やかに年末を迎えたいので、気温が高いうちにやったほうがいいところは、少しずつ取り組んでいきたいと思います。
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ライフオーガナイザー 都築クレア
ブログ : 「この世界で自分らしさと幸せに生きていく!」−自分らしさ探究家