おはようございます。
ライフオーガナイザーの山岡志帆です。
引っ越しを5回以上繰り返している私、次に引っ越すときも「絶対に持っていくぞ!」と決めているアイテムが100均の「かもいフック」です。理由は、引っ越すたびにどこにしようか悩む「室内干しスペース」を、間取りに左右されずに手軽に作れるから。
毎日使うタオルからたまに干す雨具まで、室内干しの頼もしい味方「かもいフック」の活用例をご紹介します。
■かもいだけじゃない!家中の「枠」に取りつけ可能
かもいフックの便利さは、何といっても“挟んで“取りつけられること。穴を開けなくても固定できるので、気軽に使えます。片づけ収納ドットコムでも、以前、家具やキッチンの天板に取りつけた事例をご紹介しています。
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わが家では、1cmの出っ張りで固定できることを生かして、ドア枠に取りつけて使用しています。
愛用しているのは、「セリア」の「透明で目立ちにくいかもいフック」。目立たない点と、フックが大きいところが気に入っています。もう一つ、「ダイソー」や「セリア」で販売されている「縦にも横にもはさめるかもいフック」は、通常のものより耐荷重が減るものの、ドアの縦向きの枠にも取りつけられるとあってこちらも愛用しています。
■ピンチハンガーをかけて室内干しスペースに
わが家では、毎日洗うタオルはすべてかもいフックを使って干しています。定位置はリビングとダイニングを仕切るドア枠。ピンチハンガーを使って8枚を一度に干します。風通しがよく、夜干せば朝には乾いて取り込むことができます。
挟み方を工夫すれば、シーツなどの大物も干せて大助かり。フックの耐荷重は1㎏前後なので注意が必要ですが、フェイスタオル10枚やシーツ1枚を干す程度であれば、落下することなく使用できています(「透明で目立ちにくいかもいフック」を使用した場合)。
よく見かけるドア枠専用の室内干しアイテムは、取りつけたままだとドアを閉められないものが多いのですが、これは設置したままでも開閉できるところが便利で助かっています。
また、干し終わったピンチハンガーの収納にも、かもいフックを使っています。干す場所に近いベランダの窓枠に設置。カーテンで隠せば目立たず収納できます。
■玄関、脱衣所のちょい干しスポットに
大きいフックはちょい干しにも便利です。玄関のドア枠にとりつけて、カッパや傘の一時干し場所に。
脱衣所ではドア枠に取りつけて、少し濡れただけのバスタオルなどの一時干し場所にしています。
ドアの回転軸付近の枠に取りつければ、通り道をふさがず乾かせます。
室内干し用に大きなアイテムを購入しようと考えたこともありましたが、この方法に出会ったおかげで買わずに乗り切れています。狭い賃貸暮らしのわが家にはなくてはならないアイテムです。
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ライフオーガナイザー 山岡志帆
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