着回し力がアップする黒ジレ、デザイン選びとコーディネートのコツは？

おはようございます。
クローゼットオーガナイザーの日名由香です。

クローゼットには洋服がたくさんあるのに、なぜか着たい服がない……。実は、お気に入りのアイテムがクローゼットに集まっているほうが、着回し上手にもなれるように思います。

私のクローゼットの中で着回し力の高いアイテムと言えば、「ジレ」。特に黒ジレは、ベーシックカラーでどんな洋服にも合わせやすく、安心して取り入れられるのでおすすめです。

黒ジレの魅力と異なる形や丈の黒ジレを上手に合わせるコツを紹介します。

いつも同じような装いになってマンネリ感を感じてしまうこと、ありますよね。そんなときは黒ジレを羽織るだけで、おしゃれ度をワンランクアップさせることができます。ジレは着られる期間も長く、Tシャツからニットまで季節に合わせて組み合わせる楽しみがあります。

黒は汎用性が高く、他の服との色の組み合わせを考えるのも簡単。何を着るか悩む時間を短縮しつつ、スタイリッシュな印象になるので気に入っています。

私はテーラード、ノーカラー、そしてペプラムと3種類の形の黒ジレを所有しています。それぞれ異なる印象なので、気分や場面に合わせて使い分けをしています。

テーラードジレは、きちんと感を持ちつつオシャレな雰囲気になるので、重宝しています。ジレ自体にデザインがあるので、インナーには襟のないデザインのものを選ぶようにしています。

現在、私は2つの異なる丈のテーラード黒ジレを所有。ジレの丈に合わせてパンツの形も変えています。丈が長いジレの場合、アンクル丈のテーパードパンツで全体のバランスをとっています。逆に、ジャケット感覚で着ることのできる丈が短いジレの場合は、ワイドロングパンツを選び、よりフォーマルな雰囲気にしています。

ジレの形だけでなく、ジレの丈とパンツの丈を調整することで、好みやシーンに合わせたバリエーションを楽しんでいます。

ノーカラーのジレは、カジュアルな日常スタイルにぴったり。私はロンTなどと組み合わせてよく着ています。これからの季節には、ニットをインナーに入れても合いますよね。

また、ノーカラーのジレは、襟元にボリュームのあるインナーともよく合います。ジレ自体がスッキリとしているので、そのほうが魅力的に見えるような気がします。

カジュアルにも少しキレイ目にも対応できるので、出番は多いです。

この秋、一目ぼれして購入したのは、腰から裾にかけて広がりのあるかわいらしいペプラムジレでした。

見た目が気に入って手に入れたのですが、実際に着てみると、私の体形にはちょっと似合わないように思えました。特に、腰回りがかなり広がって見えるのが課題でした。

それでも、似合う方法を模索し着ています。広がったペプラムの裾からストレートなラインになるように、ワイドパンツを合わせています。

たとえ服が体形に合わないと感じても、着る楽しみや工夫次第で、自分らしいスタイルを見つけられるのではないかと思っています。

黒ジレに黒パンツを組み合わせることで、セットアップ風のスタイルができあがります。忙しい朝には最適で、コーディネートを考える時間をぐっと短くできます。ジレとパンツで同じ色にすることで、スッキリとクールな印象に仕上がるので、この組み合わせで平日は過ごしていることが多いです。

黒ジレは長い期間着られ、簡単におしゃれなスタイルを作り出せるアイテム。ジレの形や丈によって、さまざまなスタイリングが楽しめます。自分の好みの黒ジレコーディネートが見つかりますように。

「洋服の着回し」の記事はこちらも参考に：
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・ムダなものは持ちたくない派が、手持ちの服で乗り切る卒園式＆入学式の着回し

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