おはようございます。
ライフオーガナイザーのこすぎりさです。
かつて、よちよち歩きの子どものおもちゃを整理するために「IKEA」の「トロファスト」を購入し、家族が過ごすリビングに置きました。子どもが自分で片づけやすくて、とても便利でした。ところが、子どもが5歳にもなるとおもちゃは増える一方。別の遊びの選択肢も増えて、リビングが雑然とするのがストレスになってきました。
そこで、おもちゃをリビングから取り払い、「トロファスト」は、日用使いするものを入れるキッチンカウンターとして再活用することに。快適になったビフォーアフターをご紹介します。
■【Before】壁一面のおもちゃ収納。リビングに散らかるのがストレスに
これまでは、家族が過ごすリビングでいつでも遊べるように壁一面に収納用品を置いていました。
子どもは、成長とともに「こうしたい」という意志が強くなります。完成したレゴやトミカのレールを崩したがらず、何日もそのままにすることもあったり、ごっこ遊びでいろんなものを集めて飾ったり、(大人にはゴミとも思える)商品タグや紙くずなども引き出しに集めるようになりました。
そうなるとリビングは雑然として、常に私は片づけを強いられるように。部屋が窮屈に感じ、ストレスが溜まっていきました。
■【After】置き方を変え、間仕切りになるキッチンカウンターへ
そこで、子どものおもちゃをリビングから取り払うことにして、北側の部屋に移動しました。横並びに2つ並べていた「トロファスト」は、縦に重ねてキッチンカウンターとして使うことに。
キッチンとリビングの間に仕切りをつくることで、空間にメリハリがつきました。また、壁一面の収納がなくなったことでスッキリ感も生まれました。
上の「トロファスト」は、中板を1枚外し、キッチン側に向けてオーブンレンジを設置。
横の引き出し上段には、“とりあえずボックス”として日常の書類を収納。下段には、毎日使うカトラリー&手拭きを収納しています。
下の「トロファスト」の引き出しには、家族が使う文房具や薬など日用品を。
引き出しを両側から引き出せるので、キッチンからもリビングからもカトラリーを出し入れできるようになったことや、ワンアクションで取り出せることがとても便利です。
■「こうしなきゃ」という収納の思い込みを取り払う
イメージで、「トロファストには子どものものやおもちゃを収納しなくちゃ!」と思い込んでいたことに気づきました。「おもちゃは家族が集うリビングに置かなきゃ!」という思い込みもそうです。これらの思い込みを外したことで、暮らしの自由度が上がりました。
キッチンカウンターになった「トロファスト」には、お花を飾って楽しんでいます。両側から取り出せることで、夫や子どもがすすんでお手伝いをしてくれるようになったことも嬉しい効果でした。
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ライフオーガナイザー こすぎりさ
ブログ : marute