“自分で片づけられる子”の秘密は、使いやすさを意識した収納用品の選び方にあった!


おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。

今回は、福岡県福岡市在住のマスターライフオーガナイザー、つのじちよさんにお話を伺います。つのじ家の収納は、「自立」がテーマ。小学4年生の娘さんも、今や片づけについては終業式に声をかけるだけで大きく乱れることはないそう。そんな片づけ上手のお子さんを育んだおもちゃ収納は、いったいどんなものなのでしょうか。

“自分で片づけられる子”の秘密は、使いやすさを意識した収納用品の選び方にあった!

■考えたのは、安全であることと持ちやすさ

おもちゃ収納として使っているのは、「IKEA」の「トロファスト」。娘さんが3歳の頃から愛用している商品です。

“自分で片づけられる子”の秘密は、使いやすさを意識した収納用品の選び方にあった!

「トロファストを選んだのは、箱そのものが軽いので子どもが落としても安心できそうと思ったからです。ボックスの4つの縁がすべて外に張り出していて手が掛かるので、子どもが持ちやすいところを自由に持てるのもいいところです」。

■しまうものにあわせて、収納用品も見直し

トロファストのボックスは、深いものもありますが、現在おもちゃが入っているのは浅いものばかり12個。ボックスごと持ち出して遊べるよう、娘さんの考えたカテゴリーで、1ボックス1カテゴリーを意識して収納しています。

けれど、おもちゃは気づけば量が増えてしまうもの。浅いボックスばかりでは、収まりきらないこともありそうですが……。

“自分で片づけられる子”の秘密は、使いやすさを意識した収納用品の選び方にあった!

「そんなときは、ボックスを2つに分けます。どう分けるかは娘にお任せ。浅いボックスだと他のおもちゃが重なりにくいので、探しているおもちゃをすぐに見つけられるし、そこまで重くなることもありません。

実は幼稚園に入園したころまでは、大きなぬいぐるみやボールを深型のボックスにしまっていたんです。成長とともにおもちゃが小さくなって、娘が欲しいものを見つけられなくなってしまって……。それで、すべて浅いものに変えました」。

大人は、一つにまとまっている方がラクだろうと考えてしまいがち。ですが、入れるものの大きさや重さによっては思い切って分けてしまった方が、子どもが一人で片づけやすい場合もあるんですね。

■子どものものは治外法権。任せるから自立する

幼い頃から何を持ち、どう収めるかを娘さんに相談し、本人の意見を尊重してきた、つのじさん。今やおもちゃや学用品はすっかり治外法権で、終業式に声をかけると娘さんが一人で見直しまでできるそうです。

「カテゴリーごとに分かれているので、思い立ったときに3分ほどで見直せる手軽さが娘にはあっていると感じています。今は娘に任せすぎて、ラベルも古いままだったりもしますが、本人が困っていないのでそのままなんです」。

“自分で片づけられる子”の秘密は、使いやすさを意識した収納用品の選び方にあった!

今回の取材の際も「明日はお客さまが来る」という話をしたところ、自主的に自分のスペースを整えてくれたという娘さん。ママが片づけの先生であることが自慢の一つなのだそう。「どうしても譲れない部分だけは、お客さまがいらっしゃる前にこっそり手直ししてしまうこともあるんです。でも普段は、“もうちょっとこうしてほしい”があったとしても、意識して“ありがとう”と感謝の気持ちを伝えるようにしています」。

子どもの使いやすさを知り、本人の思いと感謝を伝えることを大切にしている、つのじさん。その日常の関わり合いが、「自分で考え、自分で選び、自分で決められる自立した子」を育てることにつながるのですね! わたしも心したいと思います。

「子どもと片づけ」についての記事はこちらにも:
“片づける目的”が見つかると、子どもが“自分で片づけられる子”に変わる!
自分で片づけられる収納にするために、知っておきたい子どもの3つの特徴
子どもにかける言葉は「片づけなさい」よりも「どうしたい?」が効果的?!

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ライフオーガナイザー つのじちよ
ブログ:産休・復帰・両立が不安な女性のためのしなやかな「じぶん軸」で整えるココロと暮らし

記事・写真:会田麻実子