おはようございます。
ライフオーガナイザーのきづきともこです。
以前は、収納グッズのラベルを揃え、見た目も整うと、「完成した!」と気持ちが上がっていました。けれど、数年経ち、ものや収納用品を入れ替えているうちに、完成したはずのラベルもバラバラに。
今回、リビング収納内のバラバラになったラベルを貼り替えながら、今までの反省を活かし、ラベル作りを続けるために考えた3つのことをお伝えします。
■ラベリングは「作ったら終わり」ではない
ライフオーガナイザーになる前は、「扉を開けたときにもうっとりするような収納」を目指して張り切っていた私。見た目を意識して、半透明の引き出しの前面にプラスチック段ボール(通称プラダン)を入れて目隠しし、ラベルライターでばっちりラベリングしていました。
その後、暮らしに合わせて配置を変えたり、別の場所の引き出しを持ってきたりしているうちに、ラベルがバラバラに。さらに、プラダンの目隠しも、入っているところと入っていないところが出てきました。
私にとって、収納が変わるたびにそれらを作り変えるのは、正直面倒だったようです。作りこみすぎて変更に対応できないのは本末転倒。
一度決めた場所でも、「収納は暮らしに合わせて変更の可能性がある」ということを理解しておくことが大事だと、今は思っています。
■ラベリングは「見た目をきれいにする」ことだけではない
ラベルを作るときに、どんな色を使うか考えるのも楽しいですよね。以前の私は、見た目のすっきりをゴールにしていたため、あえて目立たない色のテープを使ってラベリングしていたこともあります。
リビング収納は家族みんなが使うので、すっきりの前に「使う人がパッと見てわかる」ことのほうが大事だと今は思います。
今回の貼り替えでは、半透明のケースでもいちばん見えやすかった、黒地に白文字のラベルを採用しました。
■ラベリングは「続けられる方法」を取り入れる
私がラベル作りに使っているのは「ブラザー」の「ピータッチ」です。最近はいろんな装飾ができたりアプリと連携できるものもありますが、私はこのシンプルな機能が使いやすく、さくっとラベル作りに取りかかれるので、長年愛用しています。
今回手をつけたリビング収納は、当分、定位置が変わりそうにないのでラベルを作り直しましたが、頻繁に中身が変わる場所や、とりあえずで置いている場所は、手書きのラベルでも十分と割り切っています。
当初がんばって目隠しに使っていたプラダンは、今後続きそうにないので、これを機にすべて取り除くことに決めました。がんばらずに続く方法でないと、しんどいですもんね。
これからは「使い勝手」がまず大事で、そのうえで余裕があれば「見た目」を整えるという順番を意識し、自分に合った長く続けられる方法で、収納を見直していきたいと思います。
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ライフオーガナイザー きづきともこ
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