片づけが楽になる電子書籍。紙で読みたいアラフォー以上にこそおすすめだった

おはようございます。
ライフオーガナイザーの尾花美奈子（おばなみなこ）です。

スマホ、タブレット、パソコンといった端末にアプリをインストールすれば、いつでもどこでも読書が可能になる電子書籍。本は端末内に保存されるので、収納スペースが不要な点も魅力的です。

本好きなため、収納スペース不足に困っていたので使ってみると、アラフォー以上におすすめのメリットも感じました。アラフォーに嬉しいメリット、電子書籍に向かないと感じた本を紹介します。

■片づけや収納の問題が解決。電子書籍の助かるメリット

使ってみたのは、「Kindle」という電子書籍リーダーの無料アプリで、Amazonで購入した電子書籍を読むことができます。紙の本をAmazonで購入することが多かったので、その流れで使い出すと、片づけや収納の問題が解決できることがわかりました。

・端末内に保存されるので、出しっぱなしや散らかる問題がない
・ブックエンドを使うなど、収納術や収納グッズがいらない
・自動整列されて保存されるので、整理整頓をしなくても常に探しやすい

特に、本をふやしても収納不足が起きないのは、本好きにはうれしいことでした。

昭和生まれにとって、本と言えば紙の本をパラパラめくって読むのが当たり前。電子書籍で本を読むことには抵抗がありました。でも実際に電子書籍で読んでみると、むしろアラフォー以上にこそおすすめしたいメリットを感じました。

・読みやすいサイズまで文字を拡大できる
・ハードカバーのように分厚くて重い本も、スマホのサイズと軽さで読める
・外出時、本を持って行かなくてもスマホで読める。カバンを軽く、小さくできる

小さい文字が見づらくなってきた目や、筋力が衰えてこりやすくなった肩にやさしいのです。また、「本はパラパラめくって読むもの」と思っていた点については、文字が多めの本においてはまったく気になりませんでした。

SNSの浸透で、いつの間にかスマホやタブレットで読んだり見たりすることに慣れていたのかもしれません。

ただ、ファッション雑誌や主婦雑誌のようにサイズが大きくて写真が多い本は、スマホで見るのが大変でした。

・1ページ全体を表示すると、文字や写真が小さくなり見えづらい
・見やすいサイズまで拡大すると1部分しか表示できず、画面をスライドさせて見るのが手間

本の大きさと端末の画面の大きさを考慮する必要がありそうです。

気づけば、本を買うときは電子書籍ばかり買うようになっていました。もともと持っていた紙の本も電子書籍に買い替えたものもあり、今では収納スペースが不足する問題も解消されています。

「本＝紙」という先入観を手放して、「端末に本を収納する」という方法に変えたことは、アラフォー以上の体にもやさしくて正解でした。

本の収納や管理方法に関してはこちらの記事でも紹介：
・いつでも本を読む子どもになる?!　図書館から借りた本はバッグのままココに収納！
・捨てない派の本好き夫。本の収納のポイントは家族とシェアでした
・本棚なし、手持ちは60冊だけ！それでも読みたい本がいつでも読める収納の工夫

あなたは生み出された時間で何をしますか？
何をしたいですか？

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー　尾花美奈子
HP : smart simple space