おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。
本や雑誌はデジタルで読めるものの、どうも紙のほうがしっくりくる、という方もいますよね。特に仕事に関する本や資料は、溜まっても手放しにくく、お困りの方も多いのでは?
私も机に積み上がった本をなんとかするべく、片づけはじめたら、予想外の展開でスッキリ!事の顛末をご紹介します。
◼︎本棚のはずがそれ以外のものが大量に!
現在私は、リビング横の洋室を仕事場として使っています。本棚はなく、備え付けのクローゼットの細いほうを、本棚代わりにしていました。
ですが本が増え、机の上に積み上がる状態に。本当は、机の上には必要なものしかない、スッキリした状態が理想です。そこで、一度すべて出して、本が収まるように、持っている本を見直すことにしました。
でも、いざ仕分けていくと、「手放しにくい」と感じるものばかりだったのです。ほとんどの本が、大事なところに線を引いたり、付箋をはったりして、参考にしたいときに活用していたからです。
一方で、すべて出してみると、今はもう関係のない学びの資料や、過去に取り組んでいたことのメモや手帳も大量に出てきました。
◼︎作戦変更!“本以外”に集中して手放していく
本来書類の片づけは、一枚ずつ確認が必要な場合が多く、いちばん最後にやるのがおすすめなほど、ハードルが高いです。
でも私の場合は、10年以上前に学んだ資料で、情報としてもう古いもの、現在は関係がない分野のものがほとんどでした。自分の中で手放す覚悟さえあれば、ごそっと「不要」と判断できるものが多かったのです。
過去のメモや手帳も、思い出というよりも、取り組んでいたことへの見切りがつけられずに、ここまで持ち続けてきた気がしました。
そこで、大量の資料やメモをファイルから出して、不要なものをどんどん仕分けていく作業に、集中することにしました。
◼︎ 本はほぼそのままに、机の上スッキリ!を実現
結局、終わってみれば、本は明らかに不要だった3冊を手放しただけ。すぐに手に取りたい本は整理して並べて、それ以外の保管しておきたい本は、上段奥に積み上げました。
それでも、不要になっていた資料や手帳を一気に手放したことで、「机の上はスッキリ!」を叶えることができました。
もう少し時間が経てば、今度は上段に積み上げた本を手放せるかもしれません。でも、それ以上に参考にしたい本は多く、むしろこれからも増えそうだ、と実感しました。そこで棚板を追加して、ちゃんと並べられる収納スペースを確保することに決めました。
「増えた本をなんとかしないと!」とはじめた片づけでしたが、手放しやすいものも、手放しにくいものも、人それぞれ。さらに、タイミングによっても変わります。
だからこそ、自分にとって手放しやすいものから手放して、暮らしやすく整えられたら、それでOKですね。
増える本と仲良く付き合う片づけのプロのアイデア:
・本を買ってもあふれない!「読む」「読んだ」で分ける収納・管理・手放しのルール
・サイズがバラバラな本はどうすればまとまる? 4つのブックスタンドを使って悩みを解決!
・本はデジタル派?紙派?両方を使うメリットと失敗したこと
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 都築クレア
ブログ : 「この世界で自分らしさと幸せに生きていく!」−自分らしさ探究家