おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦中礼子です。
2LDK(約55㎡)の賃貸住宅のわが家。収納場所が必要だとわかっていても、本は手元に置いてじっくり読みたいから、紙の本を購入しています。
ただ、狭い部屋にはまとめて本を置けるスペースがないから、家族の本、子どもの本、読みかけの本の3つに分けることにしました。
また、増えすぎた本も「次の読み手につながる方法」を選んだら、気持ちよく手放せるようになったんです。
■家族共有の本は、寝室の奥行きが浅い本棚へ
寝室に置いた本棚は、幅80×高さ83×奥行き21cmと寝室でも邪魔にならないサイズ。ここに、家族共有の本を収めています。
小さなわが家では、本棚を置けるのはこの場所くらい。でも、寝る前に読む本を選ぶのに便利だし、涼しい季節にはベッドでのんびり本を読めるから、ピッタリだと感じています。
この本棚が本の定位置なので、ここに収まるだけの本を手元に置くことにして、増えすぎないようにしています。
■子どもの本は、管理も任せて専用スペースへ
子ども用の本は、子どものものを集めた専用のスペースに、おもちゃなどと一緒に収納しています。
子どもしか読まない本なので、管理も本人に任せています。学期末ごとに声をかけて、このスペースから本があふれないよう、まだ読みたい本かそうでないかを自分で判断してもらっています。
■読みかけの本は、手に取りやすい私物スペースへ
読みかけの本は、今読んでいるものがわかるように、また、出かけるときに持って行くこともあるから、私物を集めたスペースに専用の場所を作っています。
この場所のおかげで、「読みかけの本をどこにでも置いてしまう」ことがなくなりました!図書館などで借りてきた本もここに置いて、「今」読む本はここにあるもの、とわかるようになっています。
■手放し先は、図書館への寄贈と手軽な宅配買取を使い分けて
読まなくなった本がたまってきたら、手放すようにしています。手放し方は、「次の読み手につながれば」という思いから選んだ2つ。
1つめは、図書館に寄贈する方法。
こちらは「手放したいけど、また読みたくなるかも……」という本の場合に。「読みたくなったら借りに行けばいいか」と考えて、気楽に手放せるのがポイントです。寄贈したけど図書館に置けない本も、「本の譲渡会」で次の読み手につなげる取り組みがされていて、そこも気に入っています。
2つめは、宅配買取を使う方法。
最近使っているのは、「バリューブックス」の買い取り。おためし査定機能が充実していて、事前に売りたい本の価格が調べられるのがとても便利なんです。こちらでも、ネット販売できなかった本をなるべく本のまま次に渡せるような活動をしていて、そこに共感して選びました。
収納スペースが少ないわが家だからこそ、手元にある本は何度も読み返したいものばかりです。わが家で読まなくなった本も、次の読み手につながる方法でなら、気持ちよく手放せるものだなと感じています。
本の収納アイデアはこちらも参考に:
・捨てない派の本好き夫。本の収納のポイントは家族とシェアでした
・本棚はどこに置く? 片づけのプロが考えたわが家にピッタリな収納場所の見つけ方
・読む場所の近くに置くのがうまくいく!本好き家族の本棚オーガナイズ
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ライフオーガナイザー 浦中礼子
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