手帳が使いにくいのは自分の書き方のせい? 可視化しやすい方法を試してみた

おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦田友惠です。

3年ほど前、手帳を後で見返すと時間がかかり、不便を感じるようになりました。読みやすい手帳の書き方はどうしたらいいのか考えるようになり、視覚的に見やすい「バーチカル手帳」に買い替えました。

さらに、「ノート」「Googleカレンダー」を併用してみると、手帳の書き方がスッキリして見やすくなりました。私が試してみた手帳と、変えた書き方をご紹介します。

手帳が使いにくのは自分の書き方のせい? 可視化しやすい方法を試してみた

■手帳に書いたものが読みにくく見返しが不便だった理由

マンスリータイプを使っていた私の場合、書く文字数が多めで、月間の予定を確認するのに時間がかかることに気づきました。しかも、“仕事と家のことの区別がつきにくい” “時間の分量があいまい”という書き方になっていました。くわえて、家族と予定を共有するのに紙のカレンダーを使っていましたが、二度手間で労力がかかるといった困りごともありました。

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■視覚化しやすい手帳!+2つのお助けアイテムを採用

そこで、手帳は視覚化しやすい「コクヨ」の「ジブン手帳2025(マットカバータイプ)A5スリム」を選びました。バーチカルタイプの手帳です(バーチカルとは1週間分の時間の縦軸が見開き1ページに収まった手帳のこと)。

さらに、お助けアイテム1つめとして「コクヨ」の「キャンパスノート(5mm方眼罫)ノ-8S5-D 80枚」を手帳に合わせて購入し、書き出し用に使うことにしました。頭の中にあることは、思考の整理をしてから、重要なことだけを手帳に記入することにしました。

手帳が使いにくのは自分の書き方のせい? 可視化しやすい方法を試してみた

2つめは「Googleカレンダー」を使い、家族各自のアカウントで予定を入力することにしました。アカウントごと色分けして、仕事と家の予定を日時のみのシンプな入力方法にしています。デジタルなので、月間・週間で画面を切り替えられるのもとても見やすかったです。

手帳が使いにくのは自分の書き方のせい? 可視化しやすい方法を試してみた

■スッキリとシンプルな書き方が行動のしやすさにつながった!

ノートの書き出しで思いついたことを先に出しきってしまうので、手帳に書き込む内容は厳選 できるようになりました。月間スケジュールを見返しても、何が重要な予定かわかりやすくなりました。週間バーチカルでは予定時間のボリュームが可視化できるようになり、すき間時間もみつけられるようになりました。

手帳が使いにくのは自分の書き方のせい? 可視化しやすい方法を試してみた

Google カレンダーも、入力は必要最低限で済んでいます。家族の予定は、二重予約になることを防げるので、ストレスが減るようになりました。 携帯で確認できるので、外出時にも便利です。

見返しすることを考慮して、可視化しやすさを優先した結果、予定が確認しやすく、仕事や家のことの行動もコントロールしやすくなりました。年末には1年の振り返りにゆっくりと見返す時間も持てるようになり、手帳が気持ちの安定にも欠かせないツールとなっています。

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ライフオーガナイザー 浦田友惠
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