こんにちは。
ライフオーガナイザーのフカダユミです。
お出かけ前に、着ようと思っていた服のシワが気になる!ということがよくある私。洋服のシワは印象を左右するひとつになるため、できればシワのないきれいな洋服をまとっていたいですよね。
スチームアイロンでさっとアイロンがけができるように収納を工夫したことで、お出かけ前の忙しいときでも簡単にケアができるようになりました。
わが家のスチームアイロンの便利な活用方法と収納方法をご紹介します。
■立ち上がりまで30秒!お出かけ前にパッと取りかかれる手軽さ
わが家で使っている「パナソニック」の「衣類スチーマー」は、立ち上がりが約30秒。すぐに温まるため、忙しい朝やお出かけ前にもぱっと取りかかれる手軽さに助けられています。
スチームアイロンは、基本ハンガーにかけたままスチームを当てるだけなので、大きなアイロン台も不要。
スチームだけでは伸ばしにくいシワは、「tower」の「アイロンミトン」を使っています。
■使ってみてわかった、スチームアイロンに向いている素材
使っていくうちに、スチームアイロンと相性がいい素材、反対にシワが伸ばしにくい素材もわかってきました。
相性がよく、シワが比較的簡単に伸ばせる素材は、「キュプラ」や「ポリエステル」などの化学繊維。私はこの素材のスカートを履くことが多いので、本当に助かっています。
「ウール」や「カシミヤ」などは素材がデリケートなので、直接アイロンを当てずに、浮かせてスチームを当てるとシワを伸ばしながらふんわりとした風合いに仕上がります。ハイゲージの薄手ニットは、洗濯後のシワが気になることが多いので、クローゼットに戻す前にスチームを当てておくと、型崩れも防げるのでおすすめです。
逆に、シワが伸ばしにくいと感じる素材は「綿」。スチームを当てるだけではなかなかシワが取れないので、towerのアイロンミトンを使い、少し念入りにアイロンをかけています。
ピンッとした仕上がりを求める場合は、アイロン台を使って、しっかりと熱を当てるほうがいいかもしれません。
■収納のポイントは「ハンガーパイプの近く」で「すぐに取り出せる」
スチームアイロンはハンガーにかけたまま当てるので、収納場所は「ハンガーパイプの近く」がおすすめです。
わが家はオープンボックスの中に、スチームアイロン・アイロンミトン・水差しを一緒にセットし、すぐに取りかかれるようハンガーパイプのすぐ下にセット。
箱にしまい込んだり、棚の上に収納したりせずに、最低限の動作で簡単に手に取れる仕組みにしています。
スチームアイロンにしたこと、またすぐに使えるように仕組みを整えたことで、いつでも着たい服が着れる喜びを手に入れました。
アイロン家事の工夫はこちらも参考に:
・いちばん嫌いな家事「アイロンがけ」を克服!ワイシャツを3分でかけられる5つのコツ
・スチームアイロンは思い立ったらすぐに使いたい!時短を生み出す収納3つのポイント
・苦手なアイロンがけは「減らす」「集中する」方法に切り替えて楽ちんに
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー フカダユミ
HP : Yuark 「今」と「これから」をもっと楽しむための暮らしをつくる