おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。
家族みんなが使うダイニングテーブルの上は、油断するとものが溜まりやすいですよね。最近わが家では、食事の度に大量のものを移動させる羽目になっていて、「なんとかしないと」と感じていました。
でも、テーブル周りにはキャビネットとキャスター付きワゴン、2つの収納があります。しまう場所があるにもかかわらず、ちょい置きするものを観察してみると、3つの原因に気づきました。対策もあわせてご紹介します。
◼︎ちょい置きするものの共通点から見えた、3つの原因!
観察した結果、ちょい置きでいちばん多かったのは、最近子どもがハマっているイラストを書くためのアイテムでした。iPadを見ながら練習するため、キーボードにマウス、スケッチブックやコピー用紙など。
大人のものは、計画中の旅行のパンフレットや、検討中の子どもの習い事の資料、更新の必要な保険のお知らせなどでした。
ちょい置きするものに共通していたのは、「あとですぐ使う、作業途中」ということ。そして、それらを片づけられない原因が、3つあると気づきました。
原因1.収納場所や方法が面倒くさい
原因2.しまう場所がない
原因3.片づける前に手続きなど面倒な作業が必要
さっとしまえない、しまうと困るものだったから、ちょい置きしてしまうんですよね。原因がわかったので、対策していきます。
◼︎ちょい置きが片づく収納の見直しポイントは、「優先順位」
原因1、2は、どちらも収納の問題でした。現状の収納の使い方を見てみると、スケッチブックや観光本をしまうはずの本立ては、縦置きで、さっとしまうには面倒くさい。
平置きでさっとしまえるキャスター付きワゴンには、興味をなくして使っていない語学の本が詰まっていたり、ほとんど入っていない段があったり。いま収納したいものと合っていない状況でした。
そこで見直したのが、ものの「優先順位」です。今よく使うイラスト関連のものの優先順位を上げて、ワゴン上段に収納。さらに、最も机に溢れていた書き終わった紙の保管用に一段、これから書く紙用にも一段、さっとしまえる場所にしっかりと収納場所を作りました。
大人が溜めていた、パンフレットや習い事の資料にも、平置きでさっとしまえる、一時置きスペースを作りました。
◼︎ 忘れそうなものは、見た目スッキリの出しておく収納に
原因3については、「手続きを忘れないように出しておきたい」気持ちがあると気づきました。そこで、「出しても見た目はスッキリ」と、「さっと片づけられる」ことを考えて、100円ショップのマグネット付きクリップでまとめました。
これで、ほどよく目につき、邪魔なときには金属製のテーブルの脚に貼り付けて、さっと移動させられます。
溜め過ぎないように、クリップに収まらなくなったら作業すること、大事なことはスマホのリマインダー機能を使って、期限を設けることにしました。
家族で楽しく過ごしたい場所だからこそ、ストレスなく楽に片づくのが良いですね。
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ライフオーガナイザー 都築クレア
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