毎日のことだから出しっぱなし!収納の工夫で処方箋薬の飲み忘れをなくす

おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦田友惠です。

家族が長期的に飲む必要がある薬を処方されるようになりました。さらに、私は以前から薬の飲み忘れが多いということもあり、シンプルに薬を管理できるよう収納方法をアップデートすることにしました。

60代に向けて健康管理の1つとして工夫したことは、ラクだけどスッキリ生活に馴染む方法を取り入れてみることでした。3つのポイントをご紹介します。

毎日のことだから出しっぱなし!収納の工夫で処方箋薬の飲み忘れをなくす

■“置き薬”と“処方された薬”に分け、別々の場所で保管

家にある薬のカテゴリーは大きく分けて“置き薬”と“処方された薬”の2つとしました。

“置き薬”は必要な種類が年々減っているので、少し距離のある和室のサイドボードの引き出しに収納することにしました。よく使う葛根湯、絆創膏、キズパワーパット、虫刺され用の塗り薬、酔い止め、鎮痛薬だけを残すことに。消費期限までになくなってしまうものを基準にしてみました。

毎日のことだから出しっぱなし!収納の工夫で処方箋薬の飲み忘れをなくす

“処方された薬”は、内科・歯科・婦人科からのもので、一定の期間で継続があるようになったので、身近なところに保管しました。

■処方薬はキッチンに保管し、人ごとに1つの引き出しに収納

処方された薬は使用頻度が高いため、キッチンに収納することに。冷蔵庫の横にある「無印良品」の「ポリプロピレン小物収納ケース ハーフ 中」で人ごとに分けて保管することにしました。

毎日のことだから出しっぱなし!収納の工夫で処方箋薬の飲み忘れをなくす

お薬手帳と診察券は、処方箋薬局で購入した透明カバーケースごと一緒に収納しています。なお、主人と娘はバッグのある場所へ収納したいそうで、各自の管理になりました。

■頻繁に飲む薬は雑貨の箱やカゴを使って食卓に出しっぱなし収納

さらに飲み忘れを防ぐために、食卓へ出しっぱなし収納をつくることにしました。

主人は、3週間分を「ダイソー」の「小物収納7Pケース」 に収納。 娘は、4週間分を処方された薬剤ケースのまま収納。こちらは日程つきの薬剤のためバラさないように注意。私は今回5日間分の飲み切りのため、わかりやすい処方された袋のまま収納しました。

どれもコンパクトにしたいところですが、むやみに収納ケースに入替えしないほうがいいことも。

毎日のことだから出しっぱなし!収納の工夫で処方箋薬の飲み忘れをなくす

日常に馴染むように、出しっぱなしの見た目のストレスをなくす工夫もしました。家にあったお気に入りの博多のお弁当箱・パームバスケットに薬を収納して、「IKEA」の「OMBONAD オンボナドトレイ, ウォールナット, 42 cm」にまとめることで、スッキリ感を出すようにしています。

毎日のことだから出しっぱなし!収納の工夫で処方箋薬の飲み忘れをなくす

“置き薬”と“処方された薬”を別の場所に保管することで、シンプルに薬の管理ができるようになりました。さらに出しっぱなし収納をプラスして、飲み忘れをなくすこともできるようになり気持ちがラクになりました。

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ライフオーガナイザー 浦田友惠
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