見た目も機能も叶えたい!子どものケアアイテムをスッキリ収納するコツ

こんにちは。
ライフオーガナイザーのフカダユミです。

子どもが小さいうちは、肌ケア用品・歯ブラシ・処方薬など、すぐに取り出せるようにと無造作に置いてしまいがち。さらに、子どもが成長してくると、「自分で取り出したり、片づけたりする習慣も身につけてほしい」という気持ちも出てきます。

見た目も機能も叶えたい!子どものケアアイテムをスッキリ収納するコツ

「出しっぱなし収納でもスッキリ」と「子どもが自分でできる」を叶えた、わが家の収納の工夫をご紹介します。

■子どもが取り出しやすく片づけやすい収納場所は?

ケアアイテムの収納を考える上で大切にしているのは、子どもが自分で手に取れる場所に配置するということ。

一般的に、子どもが手に取りやすい高さは、身長の約0.9倍とされています。身長100cmの子どもであれば、約90cmの高さが目安です。この高さより下に、よく使うケアアイテムを置くようにしています。

また、扉や引き出しの中は、どうしても存在を忘れがちになります。そのため、基本的には「見える」収納を意識し、配置を考えています。

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ただし、勝手に使ってほしくない処方薬や、たまにしか使わないケアアイテムは、子どもの手が届かない扉つきの棚の中に入れて保管しています。

■子どもの行動とワンセットで考える収納方法

収納方法は、子どもの行動とセットで考えることを意識しています。

歯みがき関連のグッズは、娘と息子それぞれにコップを用意し、歯ブラシ・ワンタフトブラシ・歯みがき粉をセットしています。こうすることで、持ち運びが簡単になり、洗面所だけでなく、お風呂やリビングでも手軽に歯みがきができるようになりました。

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ボディクリームは、フタを開ける手間がないポンプ式のタイプを選んでいます。まだ手先を上手に使えない子どもでも簡単にでき、楽しんでプッシュしてくれています。お風呂上がりや朝の洗顔のあとサッと使えるので、保湿を習慣にするのに役立っています。

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小学校4年生の娘は、最近おしゃれに興味を持ち始め、メイクグッズやスキンケアアイテムも増えてきました。そこで、化粧水や乳液、メイクグッズを「IKEA SAXBORGA サクスボルガ」のガラス瓶に入れて娘のコーナーを設置。すべてこの場所で完結するので、散らかっていてもぱぱっと戻すことができています。

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■出しっぱなしでもスッキリ見える3つのコツ

基本的に見える収納にしているわが家ですが、出しっぱなしでもスッキリと見えるように3つの点を意識しています。

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1つめは、「色を統一する」ことです。
カラフルなパッケージが多いケアアイテムですが、収納グッズや容器の色を統一するだけで、まとまりが出てスッキリ見えます。わが家では、白やクリアなど、シンプルな色をベースにしています。

2つめは、「なるべくプラスチックのものを使わない」こと。
プラスチック製品は扱いやすいのですが、どうしてもチープに見えたり生活感が出やすいものが多いと思います。そこで、できるだけガラスやホーロー、木製など、自然素材のものを取り入れるようにしています。ただ、子どもが小さいと割ってしまう危険性もあるので、プラスチックでもシンプルなデザインのものを選ぶといいかもしれません。

3つめは、「出しておくものは厳選する」ことです。
あれもこれもと出しっぱなしにせず、使用頻度が高く、子どもが自分でできるものだけを厳選して置くようにしています。
なるべく親のサポートは最小限に、子ども自身が楽しみながらケアをする習慣を身につけられるように、スッキリとした空間を目指して暮らしていきたいです。

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ライフオーガナイザー フカダユミ
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