おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。
子どもに自室を用意するまでは、リビングにものが溢れがちですよね。わが家も、引っ越し当時小3だった娘が「まだ自分の部屋はいらない」と言ったため、大きい廊下収納を彼女の衣類や学用品のスペースにしました。向かいに洗面所もあり、登校準備にも、帰宅後に荷物をしまうのにも便利です。
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でも、問題はそれ以外に増えてくるものです。そこで、子どもの成長とともにリビングに増えてくるものに合わせて、3つの収納を増やしてきました。この収納のおかげで、乱れていても10分あればリセットできる状態です。
使ってよかった3つの収納をご紹介します。
◼︎収納①大きめ引き出しのTVボードでばらつく小物をまとめる
引っ越しに合わせてTVボードを新しくすることになり、場所の取らないスリムタイプにも憧れましたが、あえて収納がしっかりあるタイプにしました。なぜなら、TV周りは、子どもが長くいる場所になるからです。
案の定、お絵描きアイテムや、友達からもらった手紙などばらばらした小物が増えて、この引き出しが活躍しました。
◼︎収納②扉つきの棚で「飾りたい!」とスッキリ見せを両立
しばらくすると、娘は漫画にハマり出し、「キャラクターグッズを飾りたい!」と言うようになりました。漫画は揃えると一気に量が増えますし、グッズは見た目にもインパクトがありそうです。
でも自室のない彼女にとっては、リビングが自室のようなもの。趣味のスペースの確保は大切です。そこで、扉つきの棚を用意することにしました。
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これなら、扉を開ければ彼女の世界、閉じればスッキリを両立できます。
◼︎収納③キャスター付きワゴンで、勉強も好きなことも思い立ったときに!
高学年になり、ドリルやプリントの量が増えて、ダイニングテーブルに放置されるようになりました。廊下の収納棚まで戻しに行くのが面倒になったようです。イラストを書くことにもハマって、描いた紙があちこちに点在するように。
頻繁に出し入れするテキストや紙類は、縦置きよりも、さっと平置きが楽ですよね。そこで、あまり使っていないおもちゃを収納していたワゴンを整理して、扉つき収納棚の横に置きました。
ダイニングテーブルで勉強するので、やる気になったときにさっと取り出せています。終了後に放置されることも多いですが、しまう場所まで距離が近いので、ごはん前に声をかけると、しまうのもスムーズです。
自室がないと、どうしたってリビングは乱れますが、しまいやすいところに必要な収納があると、10分もあればリセットできます。急に友だちを呼ぶことになっても大丈夫なので、親も子も、ストレス少なく自室のない期間を乗り切れたかなと思っています。
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ライフオーガナイザー 都築クレア
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