おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦中礼子です。
2LDKの賃貸住宅に家族3人で暮らすわが家。小さなリビングスペースは、わずか4畳程度の広さです。
以前は「家族が集まるリビングには、なるべく収納を確保したい!」と考えていましたが、今は「リビングには、収納よりも空間がほしい!」と思うように。そんなわが家のリビングで、「空間を優先した理由」と「小さな収納に何を入れているのか」をご紹介します。
■「収納場所」より「趣味を楽しめる空間」がほしい!
コロナ禍で家にいる時間が増えたときから、麻雀が家族共通の趣味になりました。そのため、麻雀卓を置けるスペースがほしくなり、また友人を呼ぶためにも、空間を優先するようになったんです。
それに、もともとリビングでは、ゆっくりテレビを観たり、のんびりゲームをしたりしていました。そこで、思いきって収納は小さいテレビ台だけにして、そこにリビングに置きたいものだけを収納することにしました。
■リビング収納に入れたもの①:テレビ周りで使うもの
リビングのテレビ台にある2つの引き出し収納です。
深めの引き出しには、ゲームソフトやDVD、ヘッドホンなどのテレビ周りで使うものを収めました。高さのあるものがスポッと入るので重宝しています。
ソファに座ってくつろぎながら、家族でテレビを観たり、ゲームをしたりすることが多いので、ここに集めました。ゲームソフトは増えすぎないよう、ここに入るだけにしようと子どもと話しています。
■リビング収納に入れたもの②:家族みんなが使うもの
浅めの引き出しには、爪切りや綿棒などのケア用品、絆創膏や薬などの医薬品、よく使う文房具を収納しています。
家族共有のこまごましたものは、しまい込むと「どこにあるの~?」と聞かれることが多いので、なるべくわかりやすいところに置くようにしました。深さのない引き出しに、ケースで仕切って並べたから、とても見やすくて家族にも好評なんですよ。
リビングを広く使うため、家族それぞれのものは別の部屋にギュッと集めています。ただ、家族みんなで使うものは、リビングの小さな収納にしっかりまとめたので、「あれどこ~?」と聞かれることはありません。
狭いけれどスッキリしたリビングは、趣味を楽しんだり、ゆったりくつろいだり、快適な暮らしに欠かせない空間になっています。
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ライフオーガナイザー 浦中礼子
ブログ: シンプルで豊かな暮らし~Create a simple life~