おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。
数年前、暮らしの変化に対応できず、不便を感じたことで始めた家全体のモノの見直し。押入れに続き、ウォークインクローゼットも見直しました。暮らしやすく変化した実例(ウォークインクローゼット編)をご紹介します。
押入れの見直しはこちら:
>>【押入れ編】紙に書き出すのがコツ! 使いやすいモノの配置の見つけ方
目次
■before:憧れのウォークインクローゼットのはずが……
わが家には、寝室の横に2畳のウォークインクローゼットがあります。新居に引っ越してきたときは、「広いクローゼットに洋服が整然と並ぶ素敵な洋服収納になるはず……」そう思っていたのですが、いつのまにか大量の洋服と一時的に置き場所に困るものが混在し、モノがあふれる残念なクローゼットに……。苦笑
まさに物置状態。その中から毎朝、服を選んで着ていたんです。もちろん使いにくいことが、ストレスになっていました。
■ウォークインクローゼットが使いにくいのはなぜ?
クローゼットを片づける前に考えたのは、クローゼットが使いにくい理由について。
すると3つの問題がありました。
- 洋服以外に置き場に困るものを持ち込み、床置きにしてしまう
- 広いからとたくさんの洋服を詰め込みすぎて、探しにくく管理ができない
- 戻す場所も決めずモノを持ち込み、洋服とそれ以外のモノのスペース分けができていない
広いウォークインクローゼットが片づかなくて、使いにくかったのは、しまう場所を決めず、洋服やそれ以外のモノを詰め込んでいたためでした。
■付箋と紙を使ってモノを分類。クローゼットを俯瞰する
見直しをする前に、クローゼットに入っているものを付箋に書き出し、まずは紙の上で4つのグループに分類しました。
- 洋服以外のモノ
- 扇風機などの季節家電
- 主人の洋服&かばん・小物類
- 私の洋服&かばん・小物類
押入れを見直したときと同じように付箋を移動しながら分類。ウォークインクローゼット以外の2カ所のクローゼットにも同じようにものが入っていたため、一緒に見直し。
すべてをみて気づいたのは、使用頻度が低い洋服以外のモノが多いこと。たとえば、インテリア小物、今は使ってないけどとっておきたいもの、思い出のアルバムなど。
この分類から、広いウォークインクローゼットには、洋服以外のモノをおさめた方が、管理がしやすいことに気づき、思い切って洋服収納から一括管理できる納戸収納へ変えることにしました。
付箋に書き出したことで、家全体のモノが把握でき、ウォークインクローゼットの最適な使い方が見えてきたのです。
■after:洋服収納から管理ができる一括収納する納戸へ
ウォークインクローゼットは、スペース分けができていなかったことが使いにくさの原因だったので、まずは、しまうものをグループにしっかり分けて戻す場所を決めました。
オフシーズンの服だけ残してウォークインクローゼットに入っていた私の洋服やかばん等は、別のクローゼットへ移動。
ついついモノを詰め込みがちだった奥のデッドスペースは、季節家電をおさめるスペースに。モノを詰め込むことはなくなりました。
洋服が選びにくいクローゼットから、管理ができる納戸スペースへ。
家全体のモノを全部書き出し、把握できるようにしたことで、今の暮らしに合ったウォークインクローゼットの使い方に気づくことができました。
「ウォークインクローゼットは洋服をおさめる場所」と最初はこだわっていましたが、方法はひとつではありませんね。モノがまとめて管理できる納戸はとても快適で使いやすいです。
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ライフオーガナイザー 原田ひろみ
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