【使ってみました!第二弾】お手軽トランクルームアプリ「サマリーポケット」(後編)

おはようございます。
日本ライフオーガナイザー協会代表理事の高原真由美です。

5月30日のオーガナイズの日にご紹介した【使ってみました!第二弾】お手軽トランクルームアプリ「サマリーポケット」(前編)に続く後編です。

 

スマホだけで完結する「四次元ポケット」的なトランクルームサービス「サマリーポケット」が、モノの量は多いけど減らしたくない!という、私と同じタイプの方にも使えるサービスか?というガチな検証記事としてお届けしています。

サマリーポケット

(上記写真はサマリーポケットサイトから引用しています)

 

先日もご紹介しましたがサービス利用の流れとしましては、

1:まずスマホで「サマリーポケット」の無料アプリを入手
2:アプリから専用の箱(有料)を取り寄せ
3:届いた箱に預けたいモノを入れ返送(送料無料)
4:スマホで管理

ということで、まずはアプリをダウンロード。その後、個人情報を登録します。
そのときにゆるキャラがすすめ方をレクチャーしてくれるのですが、それが個人的に結構ツボ。

すすめ方以外にも、なぜか「おひつじ座のラッキーレバーは豚レバー」といったアドバイス(?)もはさまれ、楽しくゆるく登録することができます。(笑)

 

■手配はスマホで完結! 移動中でもラクラク

ここでクレジットカード決済のための情報も入力。
ボックスを選び(私はブックスとアパレルをオーダー)、最短届けに指定(お届け日時は指定できます)、集荷依頼日は決められなかったので後日を選択すると、すぐに登録が完了し、ボックス受注メールが届きました。

登録メルアドもスマホ用のを設定したため、登録完了及びボックス受注メールもスマホで受信。ここまでは超簡単!電車とかの移動中でもさくっとできそうです。

依頼時間や居住エリアにより異なると思いますが、ボックスはオーダー後すぐに発送手配がされるようで、私の場合は依頼日に発送連絡が入り、翌々日には到着。このスピード感は「いらち(関西弁でせっかちを表す言葉)」な私としては嬉しいポイントです。

 

■めんどくさがりやさん仕様?ただ箱に入れるのみ!

IMG_4114

ボックスはこんな感じで到着。本専用のものは、他のものと構造が違い、重さに耐えられる頑丈なつくりとなっていました。箱本体にサービスの流れがイラスト入りで書かれてあるのも親切ですね。

IMG_4116 (1)

中に入れたものを覚えておく必要がないので、何も考えず、とにかくどんどん箱に入れるのみ。また配送伝票には必要事項が記名済みなので、本当にただただ箱に入れクロネコヤマトさんに渡すだけ(私は事前に集荷依頼日を設定していなかったので、箱詰め後、電話で集荷依頼をしましたが、事前に設定しておけばそれすらも不要となります)。

このテのサービスって、入れたものを専用のリストに記入したり、書類に必要事項を書いて入れないといけない、みたいなことも多いのですが、サマリーポケットのこの楽ちんは、めんどくさがりやさん仕様で嬉しいかぎりです。

IMG_4118

(写真に撮るのでちょっときれいに入れましたが、撮らなければ上下とか著者とか関係なく、適当に放り込んだと思われます。^^;)

 

■集荷後、中一日でスマホで預けたアイテムが確認できる!

集荷後、中一日でなんとアイテム登録と入庫処理が完了。これには正直驚きました。だって預けたモノすべての写真(本の場合はバーコード入力による本の表紙が反映されます)が、すぐにスマホで確認できるのですから。

こんな感じで。

IMG_4148

 

同時に衣類も試しに預けてみました。ボリュームのあるニットやコート類を入れたので、アパレル専用ボックスには7点しか入れられませんでしたが、こうやってスマホで保管している衣類を一覧できるのは、自分の所有物を俯瞰(ふかん)でき、モノの見直しには役立つと感じました。

IMG_4149

ちなみに衣類や靴・ブーツを預けたまま、クリーニングに出すことができるオプションにも魅力を感じていたので、それも早速試すことに。

クリーニングのオーダーも超簡単。アプリ内下部の「オーダー」から選択するだけ。今回はスプリングコート1点を依頼。価格は669円(税込み)、仕上がりは6日間を要しました。費用は月間保管料と同じく月末に請求されるとのことでした。

 

■気をつけなければいけないこと

預けたアイテムはいつでも1点単位、もしくはボックス単位で取り出せるのですが、ここで気をつけなければいけないのは、取り出しは有料で重さにより金額が異なるということ。

取り出し料は、ゆうメール利用で350円〜。文庫本やコミック1冊だけ取り出す場合でも最低350円が必要になるため、ある一定期間以上預けておく、というものじゃないと結構費用がかさむので要注意です。なお250g以内が350円、1Kg以内が540円、1kgを超える場合は、宅急便での取り出しとなり800円かかります。

 

実は他にも落とし穴が…。

ある意味、きっちり預かってくれている証かなと思うのですが、文庫本と一緒にしおり(もともと本にはさまっているアレですが、どうもボックスに放り込んだ際に本から外れたものが2枚あったようで…)も、しっかり1点としてカウントされていて、試しに文庫本1冊としおり2点を取り出し依頼したところ………。

IMG_4145 (1)

はい、ゆうメールではなく宅急便で届きました。(涙)合計3点ですからね。

私のようなズボラ系の人はご注意ください。

 

■持ち物を見直し、選ぶきっかけになる

ただそれをのぞくと、モノの量は多いけど減らしたくないという人には、一度試してもらいたいサービスと実感しました。というのも、もちろんお金はかかりますが、自分の持ち物をあらためて見直すことができ、一覧してみることで「さすがにこれはもう、いらないかも」と、気持ちが変わるという意外な発見があったからです。

そう、お金を払ってでも残しておきたいものを選ぶという行為を自動的にすることになるからだと思います。

ということで、モノの量は多いけど減らしたくない人以外にも、そう、片づけのプロにも知っていただきたいサービスだと感じたので、ダメもとでサマリーポケットさんに直接交渉した結果、条件付きではありますが、片づけ収納ドットコム読者特典として、レギュラーボックス一箱を半年間無料(箱代+取り出し1回分含む)で試せるモニターサービスを提供いただきました!

→サマリーポケット半年間無料モニター申込フォーム

申込期限:2017年6月30日まで

 

モニターサービス詳細は上記申込フォームに記載の内容をご確認の上、お申込みください。

 

スマホでモノをビジュアル管理できるという利便性だけではなく、一旦、目の前からモノをなくすことで、そのモノたちが自分にとって本当に必要なものなのか、限られた空間をどのように使うことが快適なのかを考える、いいきっかけになるはずです。

 

ぜひこの機会にお試しあれ!

 

 

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

 

日本ライフオーガナイザー協会代表理事 高原真由美
ブログ:片づけのプロになり起業する方法

メンバー紹介
手放し先リスト
本の収納