キッチンのゴミ箱問題。ゴミ箱をやめて解決しました!

おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。

さまざまな形のものが売られているゴミ箱。選択肢が多くあるだけに、「どこに」「どうやって」「どんなものを」置くかの答えを出せず、お悩みの方も多いのではないでしょうか。実は、わたしもその一人でした。

わが家のキッチンは、一般的なシステムキッチン。キッチンの背面は、冷蔵庫と食器棚、電子レンジの棚を置いたら幅いっぱい。今の家に住み始めた当時、最初に直面した問題はゴミ箱をどこに置くかでした。

キッチンのゴミ箱問題。ゴミ箱をやめて解決しました!

わたしの住んでいる地域では、ゴミは大きく3つ、「燃やすゴミ」「燃やさないゴミ」「資源ゴミ」に分けます。紆余曲折を経た今、それぞれのゴミをこんな風に管理しています。

■「燃やせるゴミ」は引っ掛けるだけ

ゴミ箱を置くスペースがない、ゴミ箱を洗う作業が好きではない、けれど、ゴミを捨てる場所は近くに欲しい。わたしのありとあらゆるわがままを叶えてくれたのは、スーパーの袋を引っ掛けるだけの簡単なゴミ入れです。だいたい2〜3日でいっぱいになるので、何かのついでにマンションのゴミ回収コーナーに持って行きます。

キッチンのゴミ箱問題。ゴミ箱をやめて解決しました!

おしゃれ感は皆無ですが、これよりラクで便利な方法を見つけることができず今に至ります。

■「燃やさないゴミ」は入れるだけ

燃やさないゴミと乾電池は、それぞれ電子レンジ上の琺瑯の容器に入れています。ゴミ箱問題に頭を悩ませているうちに、わが家では燃やさないゴミはほとんど出ないことに気づき、それ以来このサイズに。ゴミ箱はすべて同じ大きさ・形のイメージがありましたが、そうでなくても大丈夫とわかったのは大きな収穫でした。

キッチンのゴミ箱問題。ゴミ箱をやめて解決しました!

こちらはなかなかいっぱいになることがないので、気が向いたときにゴミに出しています。

■「資源ゴミ」はネットバッグにまとめるだけ

ペットボトル、ビン、缶、牛乳パックなどの資源ゴミは、収納の扉にかけたネットバッグにまとめて入れています。ペットボトルの蓋だけは隙間から落ちてしまうので、上の写真のガラス製の容器に。

キッチンのゴミ箱問題。ゴミ箱をやめて解決しました!

ネットバッグの良いところは、さまざまな形に対応できる柔軟さ。密閉度が低いので、ペットボトルなどに多少水分が残っていても安心して入れることができます。さらに、中にいろいろ入っていても、案外中身が目立たないように思います。こちらも見た目に我慢ならなくなったら、まとめてマンションのゴミ回収コーナーへ。

見えなくなると忘れてしまうタイプのわたし。ゴミ箱を使っていた当時はうっかりゴミ出しを忘れてしまったことが何度もありましたが、今はどの方法もゴミの状況を把握しやすいので、ゴミを出し忘れることがなくなりました。さらに、ゴミ箱掃除も不要になり、掃除の邪魔にもなりません。おしゃれ感はないけれど、めんどくさがりのわたしにはベストの方法だと思っています。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー 会田麻実子
ブログ:小さく暮らす。

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