おはようございます。
ライフオーガナイザーの中村佳子です。
先日、長男が4泊5日の自然学校から帰ってきました。充実感半分、疲労感半分の表情で帰ってきた子どもの思い出話を楽しみながら、母の心配は“洗濯物の状態”だったりします。
家に帰ってカバンを開ける瞬間は「どんな匂いがするのか?」「カビが生えてたらどうしよう…」と恐怖しかありません(笑)。
が、仕組み一つでその恐怖もなくなります!…ドキドキくらいは残りますが。
「子どもが持ち帰る洗濯物の恐怖に怯えなくてもよくなる 3つのポイント」、夏休みに子どもキャンプの予定のある方や、家族で海など旅行に行く方にも、参考になればうれしいです。
1.洗うモノは全部“ランドリーゴミ袋”へGO!
タオル、服、下着…、使ったものをすべてまとめて入れる大きなゴミ袋を1枚持っていかせます。旅行中の子どもは洗濯物どころではないので、「とりあえず全部入れる!」の簡単ルールです。
さらに簡単さを追求するために、着いたらゴミ袋を開いておくように言っておきます。そうするとカバンに入れるよりゴミ袋に入れる方が簡単に。
さらにさらに、ゴミ袋は45リットルで! 「そんなに入れるモノがない」と思って小さなモノにしがちですが、小さな袋では途中で破れてしまうこと多々ありです。
このルール、わが家では家族で旅行に行くときにもいつも採用!
帰宅時はチャックを開ければドーンとゴミ袋ですが、これがいちばん安心の図です。ゴミ袋の中身を洗濯機に放り込むので、子どもの帰宅後1分で洗濯がスタートします。
2.濡れたものは絶対に入れないで!の念押し
意外と抜けがちなこのポイント。
大人では当たり前に思っていますが、子どもには“濡れたものを入れっぱなしにしておいたあとの恐怖”を知りません。
「濡れたものそのまま入れる → めっちゃ臭くなる(洗っても取れない) → ひどいとカビが生える → ひどいとお気に入りの服も捨てることに」と、なぜ入れたらダメなのか一度しっかり伝えてみてください!
3.“オリジナル洗濯グッズ”を一緒に作る!
濡れたものを乾かすのもめんどくさいとやらないので、子どもと一緒に簡単洗濯グッズを作りました。
針金ハンガーに結束バンドで洗濯バサミをくっ付けて“簡易たこ足”の完成!
ハンガーにタオルを掛けるのは意外とめんどくさいし、こちらの方が早く乾くので生乾きのモノを突っ込むこともなくなります。
わが家の長男も聞いてもいないのに「これは使いやすかった!」と報告してくれるほど(笑)。子どもと一緒に作ると、本人も自作アイテムを使いたくなるようです。
おかげで恐怖の洗濯物も軽々とやっつけることができています。
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ライフオーガナイザー 中村佳子
ブログ: おかたづけのじかん