おはようございます。
ライフオーガナイザー国分典子です。
自宅にたくさんある紙の書類。どう収納するかお悩みの方も多いはず。そこで今日はどこに、何があるか、がハッキリわかる収納方法をお伝えします。
■とっておく書類は、まだまだなくなりません……
私は見えるモノはすべて、自分好みのモノでないとストレスを感じやすい特性を持っています。情報の80%程度が目から入ってくるとも言われているので、視覚情報に影響を受けやすいのは、私だけではなさそうですね。
“ペーパーレスの時代”=紙を使わない時代と言われていても、まだまだ家庭に入ってくる紙の書類はガクンとは減りません。しかし、あまり見ないけれど残しておく書類や、よく使う書類を捨ててしまうわけにはいきませんし……
目障りにならないようにしたい。“チラ見”で見つけたい。そんな収納方法ってないかないー? 収納方法…、方法…方法…、方法……とグルグル考えた結果、ついにコレ!という方法が見つかりました。
■3つのアイテムで見つけやすく!
使用するのは、紙テープ・養生テープ・油性ペンの3つ。
方法は超シンプルです。
あまり見ないけれど残しておく書類は、紙テープに内容を書いて貼る。
そして布で隠す!
よく使う書類は、透ける白の養生テープに内容を書いて貼る。
え?どこどこ?書いてあるのってなりませんか?(笑)
では……、アップでドンッ!
ポイントは、使うテープの色です。
隠している書類は、布を取ったときにすぐに目にドーンと飛び込んでくる蛍光色で見つけやすく。
見せておく書類は、透明感が高い、白っぽい色のテープで、そのものの存在感を消しておく。
こうすると、隠した書類も布をめくれば秒速で分かりやすく、ふだん見えている書類はさりげなく部屋の雰囲気になじんでくれる、というわけです。
もうひとつのポイントは油性ペンを使うこと。
ボールペンのような細さでは、見づらく探すのも一苦労。油性ペンで書けば見やすさは断然アップします。
■片づけ収納そのものはゴールではありません
モノをどこに入れたかをすべて記憶するのは大変な作業。
覚えることは、老化防止の意味では一役買うかもしれません。でも、探し物をする時間のストレスを減らすためには、書いておく方が自分にも家族にも親切です。
自分に優しく、家族に優しい収納は、毎日のストレスを軽減する効果抜群の手段です。
片づけ収納そのものをゴールにするのではなく、暮らしの質をアップさせるアイデアとして、日常生活に組み込んでみてくださいね。
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ライフオーガナイザー国分典子
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