おはようございます。
ライフオーガナイザーの岩崎 梢です。
キッチンをテーマに特集している「なくても平気だけど、あると便利」なものシリーズ。
>>>片づけのプロだって持ってます!「なくても平気だけど、あると便利」なもの5選
(その他のリンクは文末にまとめてご紹介します)
わが家にもそんなグッズがいくつもありますが、その中にあって、「家事問屋 味見スプーン」は大活躍の優れもの。「味見」という名前がついていても、想像以上に多用途に使えます。便利で、調理の効率もアップするから、もはや「なくても平気」とは思えません。
わが家には欠かせない道具になった、「味見スプーン」の魅力についてお伝えします。
■考え抜かれた「味見スプーン」の機能性
まず目につくのは、23cmというサイズ。箸と同程度の長さがあるので、火にかけた鍋に近づけても手が熱くなりにくいです。
素材は、18-8 ステンレス。華奢そうに見えるけれど、しっかりとした厚みがあって丈夫、多少の力ではしなりません。軽すぎず、手に持つと重みも感じるので、握りやすく扱いやすいです。
スプーンという名前ですが、フォークもついています。
余計な装飾がなくて、洗いやすいのもいいところ。
■「味見スプーン」でできる5つのこと
私が味見スプーンを実際にどのように使っているか、また、使って感じていることを挙げてみます。使っていくうちにもっと活用法が見つかる気がするのですが、今回は5つご紹介しますね。
・味見
スプーンの角度や形状が絶妙で、すくった汁がこぼれにくいです。味見している姿がプロっぽい気がして、自己満足に浸れるところも気に入っています。こういう感情を味わえる道具を使うことは、調理のモチベーションアップにつながるように思います。
・すくう
瓶や缶などの食材を、ちょっとだけすくうのに役立ちます。いちばん便利だと思うのが、ジャムをすくうこと。瓶の口のすぐ下がふくらんでいるタイプの瓶は、ふくらみにジャムが残りやすいと思いませんか? このスプーンの角度が、その残りやすい部分にフィットして、きれいにすくえて気持ちがいいのです。
・混ぜる
少量の合わせ調味料などを混ぜる、マドラー的な役割をします。また、1、2個分の溶き卵なら、フォーク側でさっと混ぜてしまいます。
・刺す
フォーク側で煮物の火の通りを確認します。また、瓶や保存容器から固形物を刺して取り出すにも便利です。
・こそげる
柄が直線なので、ゴムベラなどについた生地をきれいにこそげます。
■調理中は出しっぱなしにして効率よく
調理中に何度も使うので、その間はキッチンカウンターに置きっぱなし。味見スプーンと同時に購入した「お玉置き」とセットで、ベストポジションに常に待機している状態です。
これまでは、すくうにはスプーン、刺すには竹串、混ぜるには菜箸やフォークなど、いちいち道具を考えて選んでいましたが、「味見スプーンを使う」と決めたことで迷いや手間がなくなりました。
味見スプーンを調理中に軽く洗ったり、拭いたりの動作は増えましたが、全体で見ると作業の効率化ができていると感じています。
「なくても平気だけど、あると便利」なものシリーズはこちら:
・片づけのプロだって持ってます!「なくても平気だけど、あると便利」なもの5選
・片づけのプロだって持ってます!「なくても平気だけど、あると便利」なもの5選(その2)
・片づけのプロだって持ってます!「なくても平気だけど、あると便利」なもの5選(その3)
・片づけのプロ3人に聞く!「なくても平気だけど、あると便利」なもの持ってますか?
・片づけのプロ5人の愛用品「なくても平気だけど、あると便利」な便利グッズとは?
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 岩崎 梢
ブログ : いまを楽しむ、くらしづくり日記