おはようございます。
ライフオーガナイザーの岩崎 梢です。
皆さんのお宅に勝手口はありますか? 便利に使われているでしょうか。わが家は現在の戸建て住宅に入居してから9年間、キッチンにある勝手口をほぼ使用していません。玄関とは正反対の不便な場所にありますし、私の住む北海道では、冬季約4カ月は積雪のため扉を開けることもできないのです。
ある日、ロールタイプのキッチンペーパーの置き場を探していて、勝手口に目が留まりました。建築の知識に疎く、「勝手口=防災上の義務として設置する重要なもの」と思っていましたが、調べてみるとそうではなく、どの家にも必ずあるわけではないとのこと。
それならば、「この使っていないスペースを収納に利用してもいいのでは?」と思いました。
■奥行き10cm、突っ張り棒を渡したら便利に
勝手口の手前には10cmの奥行きがあります。
ここに突っ張り棒を渡して、キッチンペーパーを通しました。奥行きがあることで、手前側にロールがでっぱらないので邪魔にならず、とても使いやすいです。
■ファイルボックスを置いて、野菜の「ちょい置き」
また、床にファイルボックスも置いています。毎日なにかを収納しているわけではありませんが、長ネギやごぼうなど、長尺の野菜をちょっと置いておくのに役立っています。
■防災や防犯、いざというときは出入りしたい
意外な収納場所になった勝手口ですが、やはり緊急時の避難経路としてすぐに使えるようにしておきたい気持ちもあります。
便利な場所ではありますが、突っ張り棒とファイルボックス以外は置かないと決めて、非常用の動線を確保しようと思っています。
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ライフオーガナイザー 岩崎 梢
ブログ : いまを楽しむ、くらしづくり日記