おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。
片づけ本やインテリア本でよく見かける、ラベルが貼られてズラリと並んだ収納。
美しいですよね!
ライフオーガナイズを学んですぐのころ、購入したばかりのラベルライターで、あちこちに収められたものにラベルを貼り始めました。
それはもう、楽しい作業!
美しく並んだラベルたちに、うっとりとしたものです。
しかし現在、キッチンでおもに使っているのは、マスキングテープとペン。
なぜなら、食器棚に収められた箱で、問題が発生したから。発端は「これ、箱にココアって書いてあるけど、入っていないよ」という、夫のひと言でした。
普段はあまり飲まないココア。なくなっても「買わなくていいか!」と放置していたのですが、箱のラベルは貼られたままだったのです。
美しく貼られたラベルの景色にうっとりしていたけれど、「中身がなくなったら?」なんてことまでは考えていませんでした。
このまま『ラベルには書いてあるけど中に入っていない』状態が続くと、「いざ使おうと思った時に、ない!」ということが必ず起きる、と感じたわたし。
でも、中身が入れ替わるたびに、
- 付いているラベルをはがす
- ラベルライターを出してくる
- プリントする
- 貼る
という作業を行うのは、ズボラな私にはハードルが高い。「ラベルライターを出して、電源を差して・・・」と考えるだけで、あぁ、面倒!
そこで、中身が入れ替わることの多い収納には、『マスキングテープにマジックでアイテム名を書く』という、なんとも簡単なラベルをつけることにしました。
キッチンのすぐ脇にある引出しにマスキングテープとペンを入れておくことで、『時間をかけず、ストレスなく』ラベルを付けることができるように。
かかる時間は、たったの30秒!
ハードルを下げて、自分ができる方法を、探して、試してみませんか。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 白石規子
ブログ:シアワセの法則