おはようございます。
ライフオーガナイザーの瀬川歩です。
購入して2年目のドラム式洗濯乾燥機が、排水できず、すすぎが終わらない……。洗濯機下にある排水口の掃除を、実は一度もしていませんでした。なんとかひとりで洗濯機を動かし、排水口を掃除。無事に洗濯を終わらせることができました。
これからはもっと簡単に排水口の掃除がしたいと思い、ひとりでも簡単に動かせるキャスター付きの洗濯機台に変更することにしました。
■キャスター付きだから、ドラム式洗濯乾燥機も移動できる
購入したのは「平安伸銅工業株式会社」の「洗濯機台」です。キャスターと固定用のジャッキが4隅についています。洗濯機に合わせて、幅48〜78cm、奥行き39〜61cmに伸縮させることができ、高さは10cmあるので、排水ホースも収まります。耐荷重はおよそ150kg。
現在わが家で使用しているドラム式洗濯乾燥機は、脚の部分の寸法が幅57cm、奥行き51cm、製品質量79kgで、対応するサイズに収まっていました。ご家庭の洗濯機にサイズが合うか、確認をしてください。
洗濯機を動かすときは、ジャッキを右にまわすことでジャッキが浮き、キャスターが床につきます。キャスターを使うことで、一人でも軽く移動することができます。逆に設置するときは、ジャッキを左にまわし、キャスターを浮き上がらせることで移動できなくなります。
前輪は前後に、後輪は360度に回転することができます。横への平行移動はできないので、注意が必要になります。
■洗濯機の下だけでなく、周りや奥もきれいに掃除できる
洗濯機が置いてある場所は、幅73×奥行き80cmのスペース。大きなドラム式洗濯乾燥機を置くと、周りにスペースがなく、床の掃除や奥にある窓が掃除できていませんでした。
洗濯機を動かせるようになったことで、床のホコリや窓のサッシもきれいに掃除できます。洗濯機の奥にものを落としても慌てることはありません。
■購入する前にホースの長さの確認と、定期的な緩みのチェックを
排水ホースが短いと洗濯機を移動できる距離が短くなるので、ホースの長さが必要になります。また、ジャッキや固定ネジが緩んでいると、洗濯中の振動で移動してしまうことがありますので、定期的にチェックをします。
なおメーカーが推奨していない洗濯機台を使用する場合、排水関係の故障に対する保証がきかないことがありますので、この点にも注意が必要です。
洗濯機の排水口の掃除や奥の床掃除は、、洗濯機を動かせないことを言い訳にずっと見て見ぬ振りをしてきました。今回、キャスター付きの洗濯機台にしたことで、掃除ができる快適な洗面所になりました。ドラム式洗濯乾燥機は重たいので、洗濯機台にのせるときは腰を痛めないようにしてください。
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ライフオーガナイザー 瀬川歩
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