おはようございます。
ライフオーガナイザーの山田由乃です。
わが家では購入したお花や、庭の花木を切ったものを飾りながら乾かしていき、ドライフラワーとして楽しむことがよくあります。
生花と違い、ドライフラワーはもちが良いため手放しづらく、捨て時がなかなかわかりません。以前は飾ったまま、どんどん増えていく一方でした。
そこで自分なりのルールを設けたら、手放しやすく、飾っている期間をより楽しめるようになりました。
■ルール1:花木の色が黄色くなったら手放す
私がドライフラワーを作るときの方法は2つ。逆さにつるして自然乾燥させる方法と、コップに薄く張った水に花木をつけたまま、徐々に水分を抜いていく「ドライインウォーター」という方法です。
うまく水分が抜けて綺麗に残った花木の色も、時間の経過とともにだんだんと褪色。最終的には花や葉が黄色くなってきます。
黄色くなってもその風合いを楽しむ方もいらっしゃいます。でもわが家では、部屋の雰囲気と合わせづらいと感じているため、黄色くなったら手放すことにしています。
■ルール2:扱うストレスのほうが上回ったら手放す
最初はハリが感じられていたドライフラワーも、飾っているうちにさらに乾燥が進み、壊れやすくなってきます。
窓からの風にふかれたり、掃除をしようと飾ったものを持ち上げたりするだけで、ぽろぽろと破片が落ち、拾うのが面倒なことも。
眺めていてステキだなと思う気持ちよりも、ドライフラワーを扱うときのストレスが勝ってきたら、手放し時だと思っています。
■ルール3:飾る場所をローテーションして手放す
購入した花や庭の剪定で切った花木を使って、リースやスワッグを定期的に作り、楽しんでいます。
以前は、作ったものを室内で複数の場所に飾り、どんどんと増えていきました。いざ古いものから手放そうとしても、それぞれいつから飾っているものなのか、思い出せません。
そこで飾る場所と順番を決めて、新しいものができるたびに、移動させながら飾るようになりました。
リースやスワッグを作ったら、まずは2階のリビングの柱に飾り、家族で眺めます。
新しいものを作ったら、柱に飾っていたものは外し、1階のワークスペースの壁に移動させて飾ります。
ちょうどパソコンの画面に背景として映る壁でもあり、仕事中にもたまに眺めながら、楽しみます。
また新たなものができると、2階で飾っていたものが移動してくるので、壁にかけていたものは、同じ部屋の棚上に飾ります。
新しいものができるたびに、2階リビングの柱→1階ワークスペースの壁→1階ワークスペースの棚上、と一カ所ずつ移動。棚上のいちばん古いものは、手放します。
以前は、数年経ってもずっととっておいて、増えていったドライフラワー。ルールを決めたことで手放しやすくなり、1年未満のものが多くなりました。さらに、飾っている期間をより気持ちよく楽しめています。
花やグリーンの楽しみ方に関する記事はこちらにも:
・もらった花束やアレンジメントを気軽に長く楽しむ!「花屋さんスタイル」という飾り方
・【片づけに自信がない人こそ飾りたい】部屋がワンランクアップする!?花やグリーンの取り入れ実例(片づけ収納ドットコムまとめ)
・一年中切り花を楽しみたいあなたへ。簡単!すぐできる!マル秘?!テクニック
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ライフオーガナイザー 山田由乃
ブログ : Kurashino-ne- 片づけ×植物で心地よい暮らし