おはようございます。
ライフオーガナイザーの田宮絵理です。
「〇〇したら」「○○すれば」使いたい。そう思うものが家の中にたくさんあると、ふだん使いたいものが見つからなかったり、手放すことが難しいことがあります。わが家で保管していたのは、「痩せたら着たい服」「下の子が大きくなれば履く靴」「妊娠したら使うマタニティグッズ」。
ふだん使うものとは分けて、でも忘れずに、使いたいときに使えるように工夫した方法をご紹介します。
■「痩せたら着たい服」は透明のコンテナボックスに保管
ふだん着る服と着られない服が混在していると物量が多くなり、探すのに手間がかかることがありました。そこで、痩せたら着たい服だけ透明のコンテナボックス2個に収納。クローゼットの床に直置きして保管しました。
常に視界に入り、透明で何が入っているかが見えると、痩せたときにすぐ出して着ることができます。着れなくても「未練がある服は無理に手放さなくてもよい」と決めると、心がラクになりました。
■「子どもが成長したら履く靴」はサイズを書いた袋に入れて
上の子のおさがりの靴は汚れやにおいが気になるので、開け閉めしやすいスライダーバッグで保管しています。1袋1足でサイズをラベリングすれば、足が大きくなったときに迷うことなく取り出すことができました。
収納場所も、ふだん使いの靴箱ではなく、玄関近くの廊下の収納を定位置にしているので、靴箱が靴でいっぱいになることもありませんでした。
■「妊娠したら使うマタニティグッズ」はお気に入りの箱へ
第1子を出産後、使わなくなったマタニティグッズは、お気に入りの箱1つにまとめてクローゼットに保管していました。第2子をなかなか授かれず落ち込むことがありましたが、お気に入りの箱だと気持ちも明るく待つことができました。
妊娠するとすぐにつわりがひどくなり、必要なものがサッと箱から出すことができたことで、体への負担も少なかったです。
「たら」「れば」が達成したときにすぐに出して使えるようにしておくと、あることを忘れて買い足すといったこともありませんでした。
保管方法に関する記事はこちらにも:
・“思い出のもの”は残したい人が管理! 子どもに任せるもの・大人が保管するもの
・子どもの作品って捨てなきゃダメ? 思い入れのある作品収納に選んだケースと保管ルールとは
・イベント用ラッピング袋や紙ナプキンはもう買わない!溜め込まないための工夫と保管
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ライフオーガナイザー 田宮 絵理
HP:働くママが「楽しく楽に」なるお片づけTammy the Organize