おはようございます。
ライフオーガナイザーのこすぎりさです。
わが家は転勤族で、引っ越しのたびにカーテンに困っていました。賃貸でも前の家とサイズが合うことはほとんどなくて、既製品で売られているサイズも合ったことがないため、毎回オーダーしていました。
実は、カーテンはお金がかかる!さらに、短期間しか使わないと引っ越しのたびに捨てるのが惜しくなる。「もったいない!」と感じるようになりました。それを解決した、引っ越しても繰り返し使えて安上がりなシーツのカーテン代用法をご紹介いたします。
■シングルシーツを縦か横・縦2枚使えばカーテンになる
カーテンの役割は、防犯の目隠しのほかに遮熱や断熱の意味もあります。前の家のカーテンがもったいないからと、丈が短いまま使えば、冬は隙間風で部屋の保温性が下がってしまいます。逆に、掃き出し窓に丈が長いままひきずって使うのは、足を引っ掛けて危なかったり、見た目も良くありません。
カーテンの役割を果たせる、窓をちゃんと覆うことができるサイズのもので、ぴったりだったのが「シーツ」でした!
腰高の窓はシーツを「横」にして1枚で使ったり、幅が足りなければ2枚使います。
掃き出し窓は、 「縦」にして2枚。ダブルサイズを1枚にしたこともあります。これでだいたいの賃貸の窓に代用できました。
シーツは、袋状の布2枚で構成されていて、空気の層があるため、ただの布より透けにくいと感じます。また、2枚使いすれば、ドレープ効果があってより透けにくくなります。
新品を購入して、糊がついたままの状態で吊り下げると、次第にシワが伸びてピシッときれいなまま使えますよ。
■100均のカーテンクリップを使って吊り下げる
シーツなので、フックを付けることが必要。100均でも販売している「カーテンクリップ」で挟んで、吊り下げていきます。
カーテンクリップの色や材質もさまざまあるので、お部屋のテイストに合わせて選ぶと雰囲気が変わります。また、クリップの形状やサイズで多少の丈の加減ができます。
■「シングル」シーツは柄も種類も豊富。好きな柄を楽しもう!
シングルサイズのシーツは価格も安く、柄や種類も豊富!私はIKEAで、1枚1000円くらいで好きな柄のものを選びました。
柄物に挑戦しやすく、部屋の模様替えにはもってこい!学生の一人暮らしで、好きな暮らしがまだ定まっていないときにも出費が抑えられておすすめです。
引っ越したら、防犯面でもすぐに必要なカーテン。バタバタするときだからこそ、この方法を知っておくと慌てずに過ごせますよ!
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ライフオーガナイザー こすぎりさ
ブログ:marute