おはようございます。
ライフオーガナイザーの田宮 絵理です。
忘れたりなくしたりと、小学生が管理するには難しい、鉛筆や消しゴムなどの筆箱に入れるもの。長女が1年生のときは、自宅で筆箱をあけると空っぽ……なんてことも。
それ以来、わが家では筆箱にラベルシールを貼り、定位置を決めています。子どもが自分で入れるものを確認できるようになった、ラベルシールの貼り方と、実際に使ってみた感想をご紹介します。
■子どもとラベルシールの場所と文字を決める
筆箱に入れる筆記用具は、小学校ごとに決められていることが多いため、まず学校で指定されているモノと入れる数を確認しました。次に、子どもと一緒に「なに」を「どこ」に入れるかを相談します。
定位置が決まれば、子どもがわかる文字やマークを使ったラベルシールを貼り付けます。
■小学1年生が1カ月使ってみた感想は?
この春、小学校に入学した次女は、筆箱にラベルをつけると片づける場所がわかりやすくて、お片づけが早くできるそうです。さらには筆箱の中がいつもキレイで気持ちがいいと、片づけで気分が変わることも実感!
学校や学童で筆箱をしまうときに、指差し確認すると、忘れ物や落とし物に気づくことができるそうです。片づけるときに見つからず、探す時間がなくても、どこでなくしたのかがわかるので安心です。
■親目線でラベルシールを貼ってよかったこと
長女が小学校に入学したばかりの頃はラベルシールを貼っていなかったため、消しゴムを毎週のようになくしていました。今はなくしてきた場所もわかるので、見つかりやすいです。
小学5年生の長女は、ラベルシールを貼らなくても筆箱を閉めるときのチェックが習慣に。自分で筆箱に入れているものを管理できるようになってくれるので嬉しいです。
小学校に入学すると増えてしまう、子どもが自分で管理するモノ。ラベルシールのおかげで子どもが自分で筆箱をチェックする習慣になりました。この春小学校に入学した次女は、「学童で鉛筆を1本なくしたから明日探してくる」と、翌日には見つけることができました。子どもがモノを大切にするようになり、私も嬉しいです。
「子どもの文房具」に関する記事はこちらにも:
・【実録】“片づけなんてめんどう!”と思っている小学生高学年男子の楽しい筆箱オーガナイズ
・子どもの文房具は“ざっくりケース”と“見やすいラベル”で収納する
・文具ストックは「セリア」の「クリアケース」で一括管理。ひと目でわかる収納で管理を楽に
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 田宮 絵理
HP:働くママが「楽しく楽に」なるお片づけTammy the Organize