小学生の下校後の行き先を見える化!迷うことなく帰れる仕組みづくりとは?

おはようございます。
ライフオーガナイザーの田宮絵理です。

小学5年生の長女は学童保育に通っていますが、お休みをして習い事や病院へ行くこともあります。高学年になり、学校帰りに直接習い事へ行ったり、待ち合わせをして病院へ行くことも増えてきました。

日によって下校後に行く場所が違うため、どこに帰るのかわからなくなり、間違えることも。そこで、下校後の行き先を娘がいつでも確認できるように、チェッカーを活用してみました。

小学生の下校後の行き先を見える化!迷うことなく帰れる仕組みづくりとは?

■子どもが下校後の行き先を忘れてしまうと困ること

小学5年生の娘は、放課後の予定を朝確認しても、学校にいる間に忘れてしまうことが少なくありません。下校後の行き先を忘れてしまい、学童に行かずに自宅へ帰り、鍵がなく玄関先で待つことも……。

小学生の下校後の行き先を見える化!迷うことなく帰れる仕組みづくりとは?

そんなことを繰り返しているうちに、娘は間違えずに覚えていられるか、不安になることが多くなりました。下校後の行き先を担任の先生へ私から連絡し、娘が不安なときは確認するようにしていましたが、毎日学校へ連絡するのは私の負担が大きく、困っていました。

■チェッカーを使って下校後の行き先を見える化

下校先を学校に連絡せずに娘が簡単に確認できるよう、SHEINで購入した、キーホルダー型のチェッカーを使用することに。下校後の行先と、親がお迎えに行くのか、娘が自分で帰宅するのかをラベルシールに記入してチェッカーに貼り付けました。

小学生の下校後の行き先を見える化!迷うことなく帰れる仕組みづくりとは?

朝、今日の下校後の行き先を一緒に確認してチェッカーを○にし、行き先でないところは✕にします。校門の通過履歴がわかるICタグも、チェッカーと一緒にランドセルに付けていれば○に。学校でもチェッカーを見れば、行き先を確認できます。

自宅の鍵が必要な日は、チェッカーに鍵を付けるのでなくす心配もありません。

■行き先がわかると子どもだけでなく親も楽に

チェッカーのおかげで、娘は放課後の予定を気軽に確認できるようになり、日々の不安も解消されたとのことです。以前は学校の近くで待ち合わせをすることが難しかったのですが、今はスムーズに落ち合えます。

私が毎日異なる場所で働いていることもあり、柔軟に娘の下校後の行き先を決めてシェアできると、お迎えや子どもの待ち時間などが短縮されて時短になりました。

小学生の下校後の行き先を見える化!迷うことなく帰れる仕組みづくりとは?

小学校高学年になると、娘のできることが増えたので、下校後は毎日違うところに一人で行けると私が思い込んでいました。しかし、話をしてみると、以前は行き先を忘れてはいけないというプレッシャーや「今日はどこだっけ?」というモヤモヤを抱えて学校へ行っていたそうです。

手軽に買えるチェッカーを活用することで、娘のストレスを軽くすることができました。私も不安が減り、安心して学校に送り出せるようになりました。

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ライフオーガナイザー 田宮 絵理
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