こんにちは。
ライフオーガナイザーのフカダユミです。
「洋服をハンガーにかけて管理をしたいけど、どうかけるのがいいかわからない」「すぐに雑然としてしまう……」というお悩みを、お客様からよくお聞きします。私自身も、ほとんどの服をハンガーで管理しており、かけ方についてはいろいろと試行錯誤してきました。
試行錯誤していく中で、かけ方にもタイプによって合う合わないがあり、自分に合ったかけ方をすることで、洋服選びがラクで楽しいものになると実感しています。
今回は、タイプ別のおすすめ管理方法をご紹介します。
目次
■タイプ①:直感で服を選ぶ方は色別で管理
毎日の洋服はその日の気分やピンときたものを選ぶという直感タイプは、色別に管理する方法がおすすめです。私自身も直感タイプのため色別で管理をしています。
色は感覚的に判断することができるので、クローゼットをパッと見て今の気分に合った服を選び取ることができます。洋服をクローゼットに戻すときも色が指針になるので、直感的に体が動き、簡単に戻すことができるのもうれしいところ。
色別管理だと見た目もきれいに整うため、気分が上がるクローゼットになり、気分良く洋服選びができています。
■タイプ②:着る服がだいたい決まっている方は使用頻度で管理
毎日着る服がだいたい決まっている・ローテーションで着回しているという方は、使用頻度別に管理するのがおすすめ。
よく着る服を手前にかけ、すぐに手に取りやすいようにセット。洗濯が終われば、その服を手前にかけていくだけなので、洋服の管理がとても楽になります。
少し変化が欲しいときは、手前にかける服を見直してみることで新たなコーディネートができたり、着てなくてもったいないなということも解消されるかもしれません。
■タイプ③:シーンやTPO重視の方はアイテム別orシーン別管理
オンオフで着る洋服をしっかりと分けたい、子どもと遊ぶとき・お出かけするときで雰囲気を変えたいなど、シーンやTPOに合わせて洋服を選びたい方は、アイテム別またはシーン別に管理する方法をおすすめしています。
ブラウス・Tシャツ・カッターシャツ……などアイテムで分けたり、仕事用・公園用・お出かけ用などシーン別に分けるのも、わかりやすくておすすめです。
ワーキングマザーの方や出張が多い、人と会う機会が多いなど、さまざまなシーンが日常にある方は、この管理方法が向いていると感じています。
■番外編:子どもはアイテム別管理がおすすめ
わが家では、子どもの服もハンガーで管理しています。子どもの服はアイテム数が少ないので、①トップス②ボトムスのカテゴリーで分けるだけ。子どもが自分で洋服を選ぶ際に、こまかく分類をしていると、戻せない・選べない原因になることもあるためです。
ハンガーの高さも子どもの背丈に合わせて調節し、自分で楽しくコーディネートできる環境を整えました。
自分に合った洋服のかけ方を選ぶと、今の自分に必要な服がわかり、クローゼットを見直すきっかけにもつながります。何より管理が楽にできることで、毎日の洋服選びが楽しくなると感じています。
クローゼット収納のヒントはこちらにも:
・失敗しないハンガー選び! ノンスリップと木製はどう使い分ける?
・「着ていないけど手放せない服」どうしてる? タンスの肥やしにしないための行動3選
・衣替えついでのコーディネートで、「着るものがない」&「服の無駄買い」を防ごう!
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ライフオーガナイザー フカダユミ
HP : Yuark 「今」と「これから」をもっと楽しむための暮らしをつくる