おはようございます。
ライフオーガナイザーの倉又友紀子です。
今年から小学校に通いはじめた娘がいます。入学前に、ランドセル置き場、制服の置き場など登校の準備スペースを用意したはずなのに、5月に入ったころにはものがあふれていました。
そこで、理想の準備スペースに変えるべく、見直しを開始。なぜものがあふれてしまったのか、現状を観察して原因を考えてみたら、女の子ならではの理由が見つかりました。今回は、“女の子あるある”のBEFOREの状態をレポートします。
■女の子は文房具が増える!学用品と混ざってごちゃごちゃに
娘が入学するときにランドセル置き場として用意したスペースは、もともと4つ上の兄が使っていたスペースです。教科書などの収納量や準備のしやすさなどから、その場所を引き継ぐことにしました。ここには、勉強道具のほかに、宝物を入れるフリーのスペースがありました。
娘の場合、学校に使うもの以外に、入学祝いでたくさんかわいい文房具をプレゼントしていただきました。また、お友だちの女の子同士ではよくお手紙を書いています。そのため、メモ帳やシールも増えていきました。
そうしているうちに、宝物、塗り絵、お絵かき、折り紙と、学校に持っていくための必要な文房具が混ざり、探しにくく片づけにくい状態になっていました。鍵盤ハーモニカなどの置き場所も決まらず、空いている場所に無理やり詰めている状態でした。
■同じ小学生でも男の子より女の子の服は多くなる
もう一つ、兄と違ったことは、洋服の量です。
通っている小学校は標準の制服があります。なので、毎日の生活の中では制服に着替えることがほとんど。休日のみ、私服で過ごす生活をしています。そのため、兄は私服の量がかなり少なく、収納場所も小さい引き出しで充分でした。
娘のほうはお気に入りのお洋服が多く、私服の量が違います。親も祖父母も女の子の服がかわいいからか、服のプレゼントもよくもらいます。私服が引き出しにパンパンな状態になっており、ヘアゴム、カチューシャ、かばんなど、女の子ならではの小物をどこに片づけるか決めていませんでした。
■リビングに理想の子どもの準備スペースを実現したい
制服、ハンカチ、給食セットなど、子ども自身が準備もあと片づけもしやすいように収納することが理想です。今回、観察をしてみて、スペースのわりにものの量が多いことがわかりましたが、娘に確認したところ、大切なものばかりで「手放すものはない」とのこと。
そこで、リビングのこの場所に置きたいものの優先順位をつけることに。ライフオーガナイザー仲間を頼り、まず、別の空いているスペースに、一部のものを移動させることにしました。
次回は、洋服収納をどう見直したかを紹介します。
兄妹別の収納・教科書類の収納についての他の記事はこちらにも:
・ランドセル収納は「子ども別」でうまくいく!姉弟で違う方法にした理由
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・【小学校~中学高校】教科書の置き場所・方法どうしてる?片づけのプロ9人の収納アイデア(片づけ収納ドットコムまとめ)
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ライフオーガナイザー 倉又 友紀子
ブログ : 滋賀/子ども3人ワーママの頑張らない暮らし