おはようございます。
ライフオーガナイザーの尾花美奈子(おばなみなこ)です。
「無印良品」の「ポリプロピレン小物収納ケース」は、サイズが豊富で収納したいものに合わせやすく、とても便利。わが家でも、リビングやキッチンなど、家のあちこちで使っています。
その中のいくつかの引き出しが、枠にぶつかるようになってしまいました。積み重ねていたケースの重みのせいで、下段のケースの枠が歪んでしまったのです。
そこで、「ぶつかるなら別々に使おう」と発想転換。枠と引き出しを別々に使う活用術を3つご紹介します。
■すぐわかる!文具は引き出しで見える化。管理も楽に。
「小物収納ケース 小」は、リビングの造り付け収納の中で、こまごましたものの収納に活用しています。
引き出しには、文具や印鑑、電池などを収納。
枠の中には、プリンター用紙を収納。
それまで用紙はプリンターの隣に立てていましたが、横置きに変えたことで歪まなくなりました。
扉を開けるとすぐ視界に入ります。使う人にとっては「何がどこにあるのか」、ストック管理をする私には「何が使われたのか」、一目瞭然になりました。
■ドライヤーは引き出しで移動式収納。夏は涼しい場所へ
「小物収納ケース 中」は、洗面所でヘアケア用品の収納に活用しています。
引き出しには、ドライヤーやクシなど、髪を乾かすときに使うグッズを収納。持ち運べるので、暑い時期はリビングに移動して、エアコンが効く涼しい中で乾かしています。おすすめです。
枠の中には、ヘアアイロン、ヘアゴムやヘアスプレーなどのストックを。枠にぶつからない高さの細長いケースに入れれば、小さなものもバラバラになりません。
洗面所下の扉を開ければ、ワンアクションで取り出せて、戻すのも簡単!
■遠くて深いキッチン収納。「枠で底上げ」で取りやすく
「小物収納ケース 大」は、キッチンのシンク下で活用しています。
引き出しには、食器用洗剤やスポンジなどのストックを収納。枠の上に置くことで底上げされて、手が届きやすくなりました。
枠の中には、レンジフードフィルターを収納。それまでフィルターは収納する場所を決めていなくて、買ってから掃除までの数日間、放置していました。でも今は収納場所ができて、出しっぱなしの見た目の悪さを感じることがなくなりました。
引き出しと枠を別々に使うと、収納したものが見えやすく手が届きやすくなりました。ひとつのケースで2通りの収納に使えるのも、お得な気分です。
「無印良品」の「ポリプロピレン小物収納ケース」を使った収納アイデア:
・子どもの文房具は“ざっくりケース”と“見やすいラベル”で収納する
・超簡単!中学生男子のプリント管理は、「無印良品」の引き出しに入れるだけ
・【狭い賃貸】スキマも奥行きもムダにしない!無印&ニトリで叶える収納アイデア3選
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ライフオーガナイザー 尾花美奈子
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