12月に慌てない。季節アイテムの収納と、大掃除の「計画」の立て方8選

日本ライフオーガナイザー協会代表理事の高原真由美です。

扇風機をしまって暖房を出す頃になると、「今年の年末こそ早めに」と思いながら、気づけば12月に入ってから慌ただしく手を動かしている、という方も多いのではないでしょうか。日本ライフオーガナイザー協会では、本格的な大掃除は年末ではなく、気候がよく汚れも落ちやすい5〜6月におすすめしてきました。この記事では、片づけのプロたちが実践している季節アイテムの収納の仕組みと、年末にやることを無理なく決める計画の立て方を、ステップごとにご紹介します。11月のうちに少し手をつけておくと、年末の過ごし方が変わってきます。

ステップ1:まずは年間のざっくり計画を立てる

まだ間に合う!スッキリ快適生活のためのざっくり年間片づけ計画のアイデア

「今年こそスッキリ片づけたい」という気持ちはあっても、計画を細かく立てすぎると途中で挫折してしまうことがあります。大切なのは、完璧な計画ではなく、続けられるハードルの低い計画を立てること。季節の変わり目や年末といった節目を目印にしながら、年間を通してざっくりとした見通しを持っておくと、慌てて手をつけることが減っていきます。計画は厳密なスケジュールではなく、「この時期にはこれをやる」という大まかな目印として考えるのがポイントです。完璧を目指さず、できるところから少しずつ進める姿勢が、結果的に続けやすさにつながります。

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ステップ2:大掃除は秋から少しずつ始める

毎年慌てる大掃除!「やりきれなかった…」を防ぐために秋から始めた3つのこと

年末になって「あそこもここもやりたかったのに時間が足りなかった」と後悔する前に、気候のいい秋のうちから少しずつ進めておくという考え方があります。年末にまとめて取りかかろうとすると、どうしても時間に追われ、結果的にやり切れない場所が出てきてしまいます。秋のうちに手を付けやすい場所から少しずつ進めておくことで、年末は気持ちに余裕を持って過ごせるようになります。一度にすべてをやろうとせず、「今日はここだけ」と区切りをつけながら進めていくことが、計画倒れを防ぐコツです。

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ステップ3:年末までにやることを書き出して、見えるようにする

11月に大掃除リスト?! 「不公平感」がなくなり、夫との大掃除シェアが進んだ理由

大掃除や年賀状、おせちの準備など、年末にやることは毎年ほとんど同じなのに、11月のうちは「まだ先」と感じてしまい、12月に入ると一度に押し寄せてくるものです。片づけのプロたちの事例を見てみると、大掃除の場所を書き出して付箋で進み具合を見えるようにする、年賀状は写真だけを変える、おせちはお取り寄せや冷凍で前倒しするなど、早めに少しずつ手をつけて負担を軽くする工夫が並んでいます。家族と役割を分けておくと、年末の「私ばかり」という気持ちも減らせそうです。やることを紙に書き出して「いつ・誰が」を決めておくだけでも、計画としては十分。10の事例の中から、ご自身の暮らしに合いそうなものを2つ3つ選んでみてはいかがでしょうか。

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>>>【新年を気持ちよく迎えたい!】年末までにしておきたいこと10事例(片づけ収納ドットコムまとめ)

ステップ4:季節家電は「定位置」を先に決める

大物の季節家電は事前のサイズ確認が重要!行先迷子にならない定位置の決め方

季節の半分は使わない大物家電は、しまう場所に困りがちなアイテムの代表格です。シーズンが終わってから「どこにしまおう」と考え始めると、収納場所が見つからず右往左往してしまうことがあります。事前にサイズを確認し、しまう場所をあらかじめ決めておくことで、シーズンオフになった瞬間にスムーズに収納へ移すことができます。定位置が決まっていれば、翌シーズンに取り出すときも迷うことがありません。「行き先に迷う季節家電」をなくすことが、毎年の負担を減らす第一歩になります。

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ステップ5:購入時の箱を活用して見た目も整える

季節家電や頻度の低いものは購入時の箱で管理!見栄えはひと工夫でシンプルに

使用頻度の低い季節アイテムの収納には、実は購入時の箱が収納にもぴったりです。立てて重ねることで空間を最大限に活用でき、サイズが合っているぶん収まりもよくなります。「箱のままだと見た目が気になる」という場合も、ちょっとした工夫でシンプルに整えることができます。既製の収納ケースを探し回る前に、手元にある箱を見直してみるのもひとつの方法です。収納用品を新しく増やさずに済むという点でも、無理のない選択肢と言えるでしょう。

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ステップ6:扇風機をしまって暖房を出す、季節家電の入れ替えをラクにする3つのポイント

取りかかりやすく片づけやすい!季節家電の時短収納3つのポイント

ちょうど今は、扇風機をしまって加湿器や暖房を出す時期。この入れ替えが毎年おっくうに感じるなら、しまい方を少し変えてみるのもひとつの方法です。記事では、お手入れをしたらすぐに組み立てておく(来年、取扱説明書を見なくて済みます)、段ボール箱に戻すのをやめて不織布のカバーをかける(出し入れの手間が減ります)、扇風機と加湿器を同じ場所で交互に入れ替える、という3つのポイントが紹介されています。しまうときの手間と出すときの手間、その両方が軽くなる形を見つけておくと、季節の変わり目がぐっとラクになります。

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>>>さっと片づけたい季節家電、取りかかりやすく戻しやすい簡単収納3つのポイント

ステップ7:羽毛布団は「カバーをつけたまま」しまう

羽毛布団は「カバ-をつけて収納」がオススメ!急な入れ替えも劇的にラクになる

急に寒くなった夜、布団を出してからカバーをつける作業は、思いのほか時間がかかるものです。春にしまうときにカバーをつけたまま収納袋に入れておけば、秋は出すだけで使えます。かさは変わらず、羽毛がつぶれる心配もないそうです。カバーを引き出しの大きさに合わせて畳む手間もなくなり、引き出しがひとつ空くというおまけも。寝具の入れ替えは、しまうときに「次に出すときの自分」のことを少し考えておくだけで、ずいぶん軽くなります。これから布団を出す方は、来春しまうときのために覚えておいてはいかがでしょうか。

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>>>羽毛布団は「カバーをつけて収納」がオススメ!急な入れ替えも劇的にラクになる

ステップ8:クリスマスの飾りは、お正月まで兼用にすると出し入れが減る

クリスマスからお正月まで出しっぱなしOK!リースやスワッグを長く楽しむ簡単アレンジ

12月に入ると出番がやってくるクリスマスの飾り。年が明けるとお正月の飾りに替えて、1月にはどちらもしまう……と、短い期間に出し入れが続きます。この手間を減らす方法として、ひとつのリースやスワッグをクリスマスとお正月で兼用にする工夫が紹介されています。常緑の緑をベースに赤い実や松ぼっくりを合わせておくと洋風にも和風にも合い、クリスマスのあとは小物を水引や南天に付け替えるだけ。付け替え用の小物は箱にまとめて飾る場所の近くに置いておくと、思い立ったときにすぐ替えられます。収納場所も買い足しも減らせるので、今年の飾りを選ぶ前に知っておきたいアイデアです。

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季節アイテムの収納も年末の片づけも、一度に完璧を目指す必要はありません。11月は、しまうものをしまい、やることを書き出して「年末にやる場所」と「春に回す場所」を分けておくところまでで十分です。本格的な見直しは、協会が毎年5月に呼びかけている「暮らし最適化月間(GO MONTH)」の時期に、ぜひ取り組んでみてください。

>>>5月は暮らし最適化月間〜「暮らしの仕組み見直し」まとめ

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

次回は11月4日(水)朝10時にお会いしましょう♪

日本ライフオーガナイザー協会代表理事 高原真由美
ブログ:JALO公式ブログ

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