【新高校生活準備】中学生活から高校生活へのスムーズな移行の秘訣は、中学入学時にあった!

おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。

春休みになりました。4月から高校生活が始まるわが家の娘も、新生活に向けて準備を始めました。

とは言っても、高校生活に必要な持ち物は、中学とあまり変わりません。制服・教科書・体操服などの備品を総入れ替えするくらい。そう思うと、中学校生活が始まる前のオーガナイズがとっても重要だったと改めて感じています。今日は、中学生活のときに作ったものの置き場所についてご紹介します。

■増える教科書の置き場所は、教科別に見やすく

小学校と中学校で大きく変わることは、なんと言っても、教科書が増えること。教科が増えるだけでなく、付属する資料等の多さから、教科別に置き場所を作るだけで、時間割に沿った毎日の持ち物の用意を簡単にすることができます。

以前の記事:
・中学生になる前にやっておきたかった!たくさんの教材を迷わず出し入れできる置き方

【新高校生活準備】中学生活から高校生活へのスムーズな移行の秘訣は、中学入学時にあった!

リビング横の棚が教科書置き場になっているわが家。棚の横幅は75cmです。。学校で使う教科書類だけなら、この棚1段だけでも、少し余裕があります。塾などで使う資料がある場合は、ここにファイルボックス1ケース分ほどの置き場所が必要です。

そして、高校は、さらに教科書が増えます。現在高2の息子の様子を見ると、すべての教科書は75cmの棚一段では入りません。ちょうど、この春休みに高3用に持ち帰った教科書は、40冊程度。高2からの持ち上がりのものもあり、1.5棚はほしいくらいです。

とはいえ、リビングの棚なので、教科書置き場として使えるのは1人1棚程度が限度。学校が始まってからの様子を見ていると、棚から教科書があふれるのは、試験前。ふだんは学校に置いている教科書を持ち帰ったときだけのようです。

1週間経てば徐々に持ち出しすることから、あふれ出ている期間だけキャスターつきの箱を足して、そこに入れるようにしました。

■キャスターつきの箱は、中3受験生時代にも大活躍!

一時的とはいえ、目に見えるところに積み上げられるよりは、箱に入れてあるだけで気分が違います。キャスターつきなので、来客時にもスムーズに移動でき、ストレスもなく便利に使えています。この空箱は、娘が中3の受験生時代にも役立ちました。

【新高校生活準備】中学生活から高校生活へのスムーズな移行の秘訣は、中学入学時にあった!

受験勉強で増えた資料や問題集は、この箱に入れて管理。教科書とは別にしたことで、混在することもなく、学校の用意はすんなりできていました。こうして、中学生活のときの教科書置き場は、高校生活への移行も、進級時と変わりなく準備ができます。

■中学から増える備品の置き場所

中学になると、体操服や備品も増えるので、そのための置き場所も作りました。1人1つ、引き出しタイプの衣装ケース、「無印良品」のPP衣装ケース40×65×24cmを使っています。

【新高校生活準備】中学生活から高校生活へのスムーズな移行の秘訣は、中学入学時にあった!

ここは、体操服・水着、体育館シューズ、裁縫道具など長い休みの前に持ち帰る荷物の置き場所としても使っています。このくらい大きい引き出しだとざっくり入るので、管理は子ども自身におまかせ。新高校生活も、物の量は変わらないため、ここも入れ替えるだけでOK。

そうそう、中学時代の体操服と言えば、こんな失敗談が!

【新高校生活準備】中学生活から高校生活へのスムーズな移行の秘訣は、中学入学時にあった!

高2の長男が高校入学のときは、中学の体操服を早くに手放したのですが、「高校の体操服が届くまで、中学の体操服を使ってください」と、入学式後のまさかの説明(苦笑)。娘の体操服は、高校生活が始まって落ち着いてから手放そうと思います。

こうして振り返ってみると、持ち物が大きく変わるのは中学生活から。

車でたとえると、中学はモデルチェンジ、高校は、マイナーチェンジ!高校入学準備は、3月後半、制服購入や書類・手続き等で急に忙しくなります。中学になるときに、しっかり置き場所を作っておくことが、新生活へ移行しやすい秘訣なのだと思いました。

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ライフオーガナイザー秋山陽子
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