夏休みの宿題対策! ガミガミ言わないための3つの仕組みづくり

おはようございます。
ライフオーガナイザーの中村佳子です。

夏休みがはじまりましたね。
最初のうちこそ、「あ~、早起きしなくていい~。楽しいことだらけ」と親子で余裕の日々を過ごせますが…。これが「うるさ~い!」「ひま~」「宿題、間に合うかな…」「宿題、やりなさい!!」と雲行きが怪しくなるのは、時間の問題。
特に宿題はガミガミ言いそうになりますが、手伝うものでもないので、わが家では最初の仕組みづくりだけを手伝っています。そんなわが家の夏休みの宿題対策をご紹介!

■いま、どれくらい?あとどれくらい? 全体量を見える化する

宿題が書いてあるプリントを初めてもらってきたとき、正直驚愕しました。

夏休みの宿題対策! ガミガミ言わないための3つの仕組みづくり

小さな字でぎゅうぎゅう詰めに書かれている文字。「大人でも把握するのは難しい」と感じたので、これだけはパソコンで表に作り替えました。
パソコンでなくてもいいのですが、一度作ると夏休み・冬休みと毎回楽になるだろうと思ったのでここは時間の投資です。

夏休みの宿題対策! ガミガミ言わないための3つの仕組みづくり

できたところにはシールをぺたり。絵的に見えるようにするだけで達成感もあるし、あとどれくらい残っているかもすぐにわかるので、やる気も出るみたいです。

■やりたいときにやりたい場所で、すぐにスタート!

ふだんから家中どこでも宿題オッケーなわが家。
勉強机・ダイニングテーブル・リビング・床・時には風が抜ける廊下……、かっこよく言えば“自宅内ノマドスタイル”です(笑)
夏休みもそのルールは継続! その代わり、宿題一式の量が多いので、まとめてリュックへ筆箱もすべて入れておきます。これで「宿題やろう!」と思ったときに、リュック一つでやりたいものをやりたい場所ですぐに始めることができます。

夏休みの宿題対策! ガミガミ言わないための3つの仕組みづくり

ファイルボックスでもいいのですが、リュックだとリビング近くに掛けておけるので便利な上に邪魔になりません。

■当たり・ハズレがあれば宿題だってテンション上がる!

でも、「宿題をやり始めるまでがなかなか…、重い腰なんです」という方。
もちろんわが家の長男も例にはもれず、です。そこで毎朝くじ引きを引いて、宿題の時間を決めるようにしました。

夏休みの宿題対策! ガミガミ言わないための3つの仕組みづくり

そうすると、くじを引きたいので朝からノリノリ、引いてしまった手前宿題をするというふうに流れがスムーズになりました。0分の“当たりくじ”を入れておくのがポイントですね。

今年4年生の長男はもう、うっかり宿題をやらされるようなことには乗らないかもしれませんが、低学年の間は大活躍でした。
今年反抗期に片足を突っ込んだような長男には、自分で仕組みづくりからトライしてもらおうかなと思っています。
ゴールのイメージはもう見ているので、それを自分なりの形にできるのか楽しみです。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てればうれしいです。

ライフオーガナイザー 中村佳子
ブログ: おかたづけのじかん  

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