3歳でも簡単! “時短”のおまけがついてきた食後の片づけの工夫とは?

おはようございます。
ライフオーガナイザーの中矢くみこです。

食後の洗いものでストレスに感じることはありませんか?
たとえば、食器をさげる際に汚れたお皿を重ねてほしくなかったり、シンクの中にぐちゃぐちゃに置いてほしくなかったり。
ストレスに思うことが違うなら、お手伝いも違って良いはずですよね。

3歳でもできた! “時短”のおまけがついてきた食後の片づけの工夫とは?

私も、ぐちゃぐちゃなシンクを見て「どこから手をつけようか……」と思考がストップしてしまうことがありました。でも、“あること”を変えたことで、ぐんと楽になったんです。

■シンクがごちゃごちゃ!は、思い込みが原因だった

「ごちそうさま」のあとは、「自分の食器を自分でさげて」と子どもたちに伝えていたわが家。4人の子どもたちがおのおので食器をさげると、シンクの中はこんな状態に……。

3歳でもできた! “時短”のおまけがついてきた食後の片づけの工夫とは?

「シンクの中で、同じ食器は重ねて置いて欲しい」と思いつつも、身長が低めな年中の娘と3歳の双子の息子たちはシンクの底までは見えません。お皿を持ちながら踏み台上で競うと危険なので、踏み台は置いておらず……。

3歳でもできた! “時短”のおまけがついてきた食後の片づけの工夫とは?

ぐちゃぐちゃな状態から洗い場を確保するために、食器を集める作業をしなければならない。そのことにストレスを感じていました。

「もう少し大きくなるまではこの状態でも仕方がない」という気持ちで日々洗いものをしていましたが、実は「自分の食器は自分でシンクにさげるもの」という自らの思い込みが、ストレスを生み出していたことに気づいたのです。

■ゴールは同じ!ラクにできるように順番を変えるだけ

食器をさげるお手伝いは、子どもの成長に合わせて「食器をシンクまで持っていく → 食器ごとに揃えて置く」という段階を経るものだ、と思い込んでいました。
でも、食器がごちゃごちゃしているシンク内の見た目にストレスを感じるなら、「食器ごとに揃えて置く → 食器をシンクまで持っていく」という手伝いの方が本当は助かるんですよね。

3歳でもできた! “時短”のおまけがついてきた食後の片づけの工夫とは?

「食器をシンクまで持っていく」ことより「食器を揃えること」を優先する、わが家なりのお手伝いになっても良いはず!と思えたんです!

■最初のステップは超簡単!同じ食器を重ねるだけ

「ごちそうさま」のあとにすることは、テーブル上で同じ食器を集めるだけ!
これなら3歳の息子たちにも簡単!声をかければ確実にできます(もちろん気分のムラはまだまだありますが)。

3歳でもできた! “時短”のおまけがついてきた食後の片づけの工夫とは?

写真とは違い、実際の食後の状態は食べこぼしやスプーンが散乱していますが、食後のお手伝いが簡単になったことで、子どもたちの手伝い頻度もアップ! ダイニングテーブルの端から端まで食器やカトラリーを集めてまわる頻度も減って、片づけ時間も短縮です!

シンクまで子どもたちが順番に食器を持ってきてくれれば、シンク内の洗い場を確保する手間もなくなり、これまた時短につながります。

食後の手伝いの大改革(笑)により、3歳の息子たちのお手伝いは簡単になりました!

が、一つ誤算が。
わが家のダイニングテーブルの大きさ(135×80cm)では、場所によって手が届かないんです。

3歳でもできた! “時短”のおまけがついてきた食後の片づけの工夫とは?

最近では、子どもたちで声をかけ合って食器を集める様子も見えはじめ、母にとっては嬉しい誤算になりました。

「食後の食器はシンクまで自分でさげる」と子どもたちに伝えていながらも、正直なところ心の中では「シンクの中でぐちゃぐちゃになるくらいなら、手伝ってもらわない方がマシ」と思っていました。

思い込みにとらわれず、「家事をする人が何にストレスを感じているか?」を考えることが、それぞれの家庭に合ったお手伝いの形を見つける秘訣かもしれません。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー中矢くみこ
ブログ: 男の子+女の子+双子とのやったね!を探す暮らし 

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